専用駐車場をお店の南に1台分ご用意しました
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165
  • ji-yoko-18-165

【デッドストック】象牙横目実印

デッドストック

 

【こちらの商品は各1本限定です】

実印に最適な象牙(横目)実印、18・16.5㎜です

【商品の特徴】

通称「日輪」と呼ばれる横目象牙には、いくつかの種類があります。

1.横目(模様が薄い)
2.横目(模様が濃い)
3.横目芯持(模様の中心に芯がある)

今回の商品は、上記の1になります。
2や3はあまりに希少価値が高く、それに伴って価格も跳ね上がってしまいます。
対してこちらの商品は模様が薄めなため、2や3と比べると今後も入手することは可能です。
ただ模様の出具合は千差万別で、その中でも特に上品なのがこちらです。

模様に関して、この微妙に浮き上がる雰囲気が上品と感じられる方もいます。
一見普通の象牙だが、よく見ると深みのある模様が浮き出ている、そんな隠れた気品が1番の特徴です。

 

【印材の特徴】

横目
通称「日輪」と呼ばれる横目芯持は、最高級の素材を探す中で、一度は耳にした方もいるかもしれません。
象牙の持つ、素材の美しさを最大限に引き出した印材です。
通常象牙は、牙と平行(縦目)に取り出していきます。
これは数を多く、また均等なランクを維持するために必要なのですが、こちらは芯を中心に垂直(横目)に取り出した贅沢品。
日輪の名前の由来は「太陽の輪」に似ているか、輪を結んで縁起が良いとされています。

またあまり知られていませんが、日輪は彫り手の技術を最も問います。
繊維が横に寝ているため、彫刻も困難を極めます。
木で考えると分かりやすいのですが、一般的な縦目は輪切りの断面に彫刻するため、繊維が立っていて彫りやすい。
また立っているからしなりが出るため、外からの力にも耐える力が強いんですね。
対して横目は、繊維が寝ているため、わずかな力でも剥がれてしまいます。
そのため熟練を極めた職人でも、慣れが必要になるのが横目の彫刻になります。
私自身は修行時代に数多くの経験をさせていただいたため、この横目の攻略法を自分なりに見つけました。
通常より刃物の角度を薄くし、コントロールが難しいほど鋭角な刃物を使用します。
また極限まで研ぎ澄まされていないと剥がれが起きてしまうため、研ぎたての刃物でしか太刀打ちできません。

 

印の素材の最高峰は今も変わらずに象牙であることは言うまでもありません。
捺印した際の印影は、鮮明かつきめ細やか。
時間の経過と共に美しさを増していく様は、象牙をおいて他には存在しません。
また天然材特有の品質は初代より「象牙の品質はお店の信用」の言い伝えを元に、全て店主の目利きを担保にし、国内最高峰の素材のみを厳選して安心を提供します。
いずれも他ではなかなか手に入らない至極の一品。
本物は歴史が証明しています。

象牙材は現在輸入がストップしております。国内の在庫量の関係でサイズ・ランクにより多少の価格のバラツキがありますが、ご了承下さい。
種の保存法に基づき、特別国際種事業者(象牙製品等を取り扱う事業者)経済産業省 登録番号 T-3-09-10013として環境省及び経済産業省管轄のもと、ルールに基づいて象牙印鑑、材料の取り扱いを行っておりますので、安心してお求めください。

 

商品の詳細はこちらから>

__________________________________________

 

カテゴリ                   デッドストック

用途                          実印

素材                          象牙/ハード/横目

印材の直径                 18㎜丸・16.5㎜

印材の長さ                 60㎜丈

印材の形状                 寸胴

印材のオプション        日輪模様

ケース/表側                KF製ワニ革・ニッケル金枠

ケース/内側          鶴亀×赤

ケース/肉池                セル蓋付

彫刻内容                    フルネーム・姓or名

 

__________________________________________

 

 

象牙印材の特徴

【象牙の魅力】

古来より印鑑として最高の素材は象牙と言われています。
その理由はアイボリー色の美しさや、所有欲を満たすだけでなく、他の素材では代替えできない特徴を備えるからです。
最大の魅力は、エイジング。
使うほどに写りが良くなり、印鑑としての性能が上がっていく点にあります。
象牙は象牙質と呼ばれる人間の歯と同じカルシウム成分のため、朱肉を付けるごとに朱の油を吸い上げていきます。
そのため使えば使うほど朱肉に馴染み、結果的に写りが良くなっていきます。

【象牙の硬さ】

天然素材の中では最も硬いのが象牙です。
硬いこと=丈夫であると言えます。

一方で「硬いと捺しにくい」と思われている方もいますが、印鑑は硬いほど捺しやすいのです。
例えばガラスの上で捺印した場合、綺麗に捺せるのは歪みの少ない硬いものであることは想像できるかと思います。
硬い平らな面と相性が良いのは硬い平らなもの、つまり丁寧に面を平らにした硬い象牙は、捺印に最も適しています。

【象牙のとり出し方法】

鈴印の象牙は全て職人が手でとり、職人が手で彫っています
象牙のとり出しに関して、現在は機械化が進んでいますが、鈴印で仕入れる象牙は全て職人の手作業によるものです。
手作業だからこそ分かる品質、手作業だからこそできる一切の無駄を出さない加工。
人の手は全てを理解し、最適解でとりだします。

象牙印材の製造工程>

 

 

彫刻方法

象牙材は全て手書きで文字デザインをし、手で彫ります。
細かく分けると8工程を経て、美しい文字、捺印しやすく、唯一無二を実現しています。

手彫り全工程>

 

 

書体の選び方

手彫りと最も相性が良い書体は、印相体や篆書体などの、曲線を多用する書体です。
また最近では文字デザインに職人の意匠や個性を反映しやすく、複雑で重みのある印相体が一番人気。
他にもオシャレな雰囲気のSK印相体Ⅱや、お札にも捺してあり歴史を感じる篆書などもオススメです。

印鑑の書体の選び方>

 

 

ケースの詳細

ケースはこちらも日本でただ1人の、手作りの職人が手がけたKFケース。
手でとり出した印材に合わせ、1つ1つ作り上げています。

職人さんのオールハンドメイド、K Fケースの魅力に迫る

 

 

象牙の取引について

国内での象牙製品の製造や売買は、ワシントン条約および日本の法律で正式に許可されているため、合法です。
しかしながら、全く自由に取引が許されているわけではありません。
絶滅のおそれのある野生動物の種の保存に関する法律によって、象牙製品等の製造・売買を行う事業者は登録が必要になります。
鈴印は種の保存法に基づき、特別国際種事業者(象牙製品等を取り扱う事業者)経済産業省 登録番号 第02931号として環境省及び経済産業省管轄のもと、ルールに基づいて象牙印鑑、材料の取り扱いを行っておりますので、安心してお求めください。

鈴印では象牙の真実をまとめた「象牙専門」サイトを運営しています。

象牙専門>

 

 

【デッドストック】象牙横目実印18ミリ注文番号ji-yoko-18

定価(税別)
¥118,800
販売価格(税別)
¥108,000
在庫状態
在庫僅少
作成するお名前
個人用実印印書体
イメージチェック(実印)
数量

【デッドストック】象牙横目実印実印16.5ミリ注文番号ji-yoko-165

定価(税別)
¥118,800
販売価格(税別)
¥108,000
在庫状態
在庫僅少
作成するお名前
個人用実印印書体
イメージチェック(実印)
数量