【限定入荷】マッコウクジラの認印サイズが手に入る、最後のチャンスかもしれません

印章素材として“究極”とも言える、マッコウクジラの認印サイズが入荷しました。

現在、マッコウクジラ素材の印章は全国的に極めて入手困難となっています。
かつての捕鯨規制によって新たな供給が途絶え、さらにIWC（国際捕鯨委員会）脱退後も、ハクジラの捕獲は禁止されたまま。つまり新しく作ることができない素材なのです。
加えて、象牙を凌駕するほどの硬さと、美しく唯一無二の模様をもつ希少性。その価値は年々高まっています。

そんな幻とも言えるマッコウクジラ印が、関係各所の尽力により、ごくわずか数本のみ入荷しました（18mm・16.5mm・15mm）。
※16.5mmはすでに完売しております。

【マスターピース】入手困難マッコウクジラ実印再入荷の詳細はこちら＞

そして今回、待望の「認印サイズ」もご用意できました。

世界最大の歯から生まれた、唯一無二の印材

マッコウクジラは、ハクジラ類の中で最大の種であり、歯をもつ動物の中で世界最大。
その象徴的な頭部を持つ巨獣の「歯」を加工した素材こそが、マッコウクジラ印章です。

象牙以上に硬く、美しく希少。
しかも、ただでさえ流通数の少ない中、状態が良く輝きを持つ最高級品は、もはや“幻の存在”。
それらが鈴印に揃っているのは、長い歴史の中で築き上げた信頼関係による特別な流通ルートがあるからこそです。

▶ マッコウクジラ印章についてさらに詳しくはこちら

認印に最適な、10.5mm丸サイズが登場

認印には厳密なサイズの決まりはありません。
ただし実際に使用するシーンを考えると、スペースが限られることも多く、小ぶりなサイズの方が使い勝手が良いことは確かです。

そのため鈴印では、実印や銀行印との判別の意味でも、10.5mmや12mmのサイズを推奨しています。

「小さいと印象が弱いのでは？」と心配されるかもしれませんが、印鑑の迫力は書体によって大きく変わります。
たとえば落款印では、あえて小さなサイズを選ぶことで、品格と存在感を両立しています。

ビジネスの場面でも、さりげなく、しかし確かな存在感を放つ認印。
それはまさに“大人の選択”ではないでしょうか。

▶【デッドストック】マッコウクジラ認印を購入する

手作りのKFケース＋幻の牙蓋付き

マスターピースとしてご紹介する本商品には、ケースも特別仕様をご用意。
ひとつひとつ木材をくり抜いて仕上げる、職人手作りのKFワニ革ケース。さらに今ではほぼ入手不可能となった“牙蓋”を採用しています。

牙蓋とは、朱肉の池（肉池）部分に用いる蓋で、象牙素材のものを指します。
現在では製作できる職人がほぼいないため、残されたごく少数の在庫からのみ使用が許されています。
そのため、この牙蓋はマスターピース商品のみに限定付属しています。

鯨と象牙——二つの天然素材が一つのケースに宿る、贅沢の極みです。

▶ KFワニ＋牙蓋の詳細はこちら

鈴印が現在保有するマッコウクジラ印一覧

「よくここまで揃ったな」——というのが正直な感想です。
現在、鈴印で保有しているマッコウクジラ印章の一覧を、記録としてここにまとめます。

【マスターピース】マッコウクジラ75㎜丈×18㎜丸
【マスターピース】マッコウクジラ60㎜丈×18㎜・15㎜
【デッドストック】18Kリング付60㎜丈×18㎜丸
【デッドストック】36㎜丈×15㎜丸

どれもが極めて希少な逸品です。
マッコウクジラ印は今なお高い人気を誇りますので、気になる方はぜひこの機会をお見逃しなく。

マスターピース・デッドストックとは

マスターピース

マスターピースとは、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章素材のほとんどは天然材です。
工業製品と異なり天然材は品質が一定ではないため、それぞれに大きな個体差があります。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級の天然皮革は最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されます。
そして残ったレザーが最後に一般市場に出回ります。
本当に良い天然素材は長年の歴史によって流通経路までも決まっており、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は創業より、特別に良い素材のみを集めて参りました。
結果として、優先的に優れた素材が集まるようになっています。
またそれらは全て、専用セラーによって厳重に保管されています。

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デッドストック

デッドストックは、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。
なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別なアイテムだから。
ところが眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地に眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか？
良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、デッドストックです。

▶デッドストックはこちらから