専用駐車場をお店の南に1台分ご用意しました

検索結果

鈴印朱肉 補充用

blink-r
【ご注意ください】
朱肉インクは各メーカーごとに成分が異なりますので、必ず専用補充インクをご使用ください。
インキが手についた場合は、早めに石鹸で洗い落としてください。
衣服などにインキがつきますと、落ちにくいので十分ご注意ください。
【補充の手順】
  1. キャップをしたままよく振ってから、補充してください。
  2. キャップを外し、ノズルを盤面に軽く押し付けながら、少量ずつ均一に塗り込みます。
  3. 朱油が完全に浸透してから、必ず試しなつ印をしてからご使用ください。
  4. ノズルに付着した余分な朱油をティッシュペーパー等で拭き取ってから、キャップを締めてください。

 ※インキ補充後初めてなつ印する際は、必ず試し捺しをしてください。

 

詳しくは以下の動画でご確認ください。
またインクの補充に関しまして、さらに詳しくはこちらをご覧ください。

領収書に朱肉で角印が押してある本当の理由

2021/5/12

なんで領収書って、ハンコが押してあるんだろう?
なんで領収書に、角印を押さないといけないんだろう?
最近は公印省略なんて文書も見かけるようになったけど、それってどうなの?

領収書の店舗情報には、必ずと言っていいほど朱色のハンコが重ねて押してあります。
なんとなく見よう見まねで押してる、って方も多いかもしれません。
実はここだけの話、私の場合は・・・「親父に言われたから」そんな理由からでした。

でも昔から続けられているコトに必ず理由があるんです。

 

領収書にハンコが押してある理由は、偽造防止

こういう話は極端な方が分かりやすいので、そんな例えから。

飲食店でお得意様を接待して、会社の経費で落としてもらおうと領収書をもらってきたとします。
その領収書が、こんなのだったらどうでしょう?

当然、通用しませんね。
だってどのお店に10,000円を支払ったか分からないから。
これじゃ自分で領収書買ってきて後から捏造することだって出来ちゃいますし、経理も困る。
ちなみに店名のない領収書でも、任意団体だったら通る場合もあるけど、一般的な課税対象事業者はNGです。

そのためどのお店に、いくら支払ったか、が分かるように・・・
領収書を発行するお店側は、住所印と呼ばれるお店のゴム印を押します。

ここまでよろしいでしょうか?
お店での飲食も契約ですから、きちんとお金のやり取りが分かるように領収書があり、宛名と店名の欄があるワケです。
じゃあここで当然疑問が湧きますよね?
「でも別に角印を押す必要ないじゃん?」
でもちゃんとした理由があるんです。

角印を捺す理由は、偽造防止です。

一般的に住所印も含めゴム印って、PCフォントを使う場合が多いから、比較的簡単に同じモノが作れちゃいます。
もちろん完全な手彫りのゴム印や手書きのゴム印もありますが、今回その話は置いておきます。

つまりゴム印は比較的複製しやすいから、認知という意味では根拠が弱い。
そのため手彫りで複製の作れない角印をその上に重ねて捺して、領収書の真正を認知させています。
ゴム印を捺す代わりに、最初から店名を印刷をしている場合も多いですが、意味は一緒。

つまり角印を捺すことは
受け取った相手に対して、真正に発行された領収書であることを認知させる
という意味があったんですね。

ちなみに鈴印の場合は、誰が領収したかも分かるように、お代金を受け取った担当者の認印も合わせて捺しています。

これによってこの領収書は鈴印から正式に発行し、誰が領収したかも分かるようにしています。

 

角印とは会社の認印である

たまに、丸印を捺してある領収書も見かけます。
これも法律上は全く問題ありません。
なぜなら領収書に捺す印章に、決まりはないからです。
決まりがないということは、認印を押せばいい。

【参考】
印章の種類は、個人も法人も同じく「実印」「銀行印」「認印=角印」の3種類。
・「実印」=役所や法務局に登録している印章。
・「銀行印」=銀行に登録している印章。
・認印=実印と銀行印以外。
そして法人の場合、認印として角印を利用します。

上で言う決まりとは、相手から「実印を捺して」や「銀行の届出印を捺して」などの指定がある場合を指します。
これは登録印と照合する必要がある場合ですが、決まりや指定がない場合は、登録をしていない認印=角印を捺す。
余談ですが、個人実印や法人実印に角印を登録している方もいるんですよ。

 

法人の丸印と角印の使い分け

ついでなので使い分けもお伝えしておこうと思います。
まず大前提として、指定された時以外は認印=角印を捺すと覚えておいてください。
これは登録印の情報漏洩を防ぐためですね。

丸印は、実印や銀行印として登録している場合が多いです。
登録印はパスワードみたいなモノですから、むやみやたらに一般公開しない方が良い。
また実印・銀行印・認用丸印・認用角印と4本を揃えてる場合、認用の丸印を捺すことは問題ありませんが、もし実印・銀行印を丸印で兼用してる場合は、できるだけ丸印は捺さないでください。
※独自のルールで、請求書に丸印を求める場合もありますので、詳しくは契約先にご確認ください。

【丸印と角印の使い分けまとめ】
「実印を捺してください」と言われた場合のみ、実印を捺す。
「銀行印を捺してください」と言われた場合のみ、銀行印を捺す。
「それ以外」はどこにも登録していない認印(丸印・角印)を捺す。

 

公印省略の意味

最近では役所から届く際に、上記のような「公印省略」なんて文書も増えてきました。
これが押印廃止と言われた結果ではあります。
要するに役所が作成する文書に、やたらめったらハンコを捺すのはやめようと。
そもそもなぜ印を捺すのか?の根拠になっているのが、刑法159条1項、2項

2 他人が押印し又は署名した権利、義務又は事実証明に関する文書又は図画を変造した者も、前項と同様とする。

つまり文書を偽造した場合の罪は、印が捺してある方が圧倒的に重くなるんです。
だから偽造されないように印を捺していました。
ところが法律改正で、必要性の低い押印については、原則求めないこととし、各種手続における全庁的な押印の省略・廃止となりました。
改めて公印省略となっている文書を見ると、別に契約書でもないし、あくまで通達がほとんどなので、個人的にはそれもそうかな?とも思っています。

でも逆に捉えると、誰でも簡単に公文書が作れる世の中になったとも言えます。
私でも全く同じの簡単に作れちゃいます。
ただそれでも良いって場合のみ、公印省略になっているようですね。
そのため依然として実印と銀行印は、継続することになりました。

これにあたって私の知るとある経済界の重鎮が警鐘を鳴らしています。

ハンコをなくすとは馬鹿げている。意味が分かってないんじゃないのか?

他にも面白いご意見をいただきました。

この間寄付のお願いって文書が届いたんですけど、公印省略ってなってるんですよ。
もちろん寄付も今回から省略させていただきましたよ。
だってそんな誰が作ったか分からない怪しい文書じゃ、本当に正しく寄付してくれるのかアテにならないですから。

つまり印が捺してある=真正文書って認識が一般的なんです。
まあそもそも登録していない認印を強制しても、文書の真正とはあまり関係がなかったんですが、捺してあることで正しいという安心感に一役買っていたんですね。
まあいつの時代も役所は、民間の感覚とかけ離れているものですから。

 

最後に

いろいろ書いてきましたが、最後に簡単にまとめるとこういうこと。

角印=会社の認印

個人でも実印・銀行印・認印って、分けて使いますよね?
宅急便の受け取りに実印捺しませんよね?
会社も一緒です。
むしろ動く金額の大きい会社の印章ほど気をつける必要があります。

印章はお使いになるみなさんが明確に使い分けできるよう、それぞれに役割と名前が備わっています。
実印が必要な時のみ、印鑑登録している実印を押す。
銀行印が必要な時のみ、銀行に登録している銀行印を押す。
それ以外は認印として、角印を押す。

公的文書での角印が減っているようですが、それは国という後ろ盾があるから可能なのかもしれません。
だって私たち個人の会社などは、他の誰も守ってくれませんから。
請求書は重要文書ですよね?
偽造されたら困りますよね?
であれば、角印を1つ捺してください。
それだけで偽造もされにくく、かつ御社のブランディングにも寄与することになりますから。

今回のような知識は、いざという時にあなたを守ります。
印章は、あなたやあなたの会社を守るものでもあるのです。

実印は本人の意思を示すもの(意思の担保)

認印は本人ですと認めるもの(本人認証)

 

寄木朱肉(小)1個だけ再入荷のお知らせと、各在庫状況

2020/4/14

ギフトとして大変人気の高かった寄木朱肉。
残念ながら昨年4月に生産中止になってしまいました。
その間に本当数多くの方々から特に小サイズの在庫のお問い合わせをいただいておりましたが、誠に申し訳ございませんが、在庫なしとの回答をせざるを得ませんでした。
当然鈴印としてはその間に各方面に打診しており、今回小サイズを奇跡的に1個だけ入手することができました。

また他のサイズも残り僅かとなって参りましたので、合わせてご報告させていただきます。

 

寄木容器朱肉とは

【朱肉】
中身の朱肉に関しては、一般的な練り朱肉の温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
しかも有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉なので、自然環境にも非常に優しい。
つまり環境にも配慮した上、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。

【器】
200年の歴史をもつ箱根の伝統工芸品の寄木。
寄木とは様々な種類の木材を組み合わせて、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術なんです。
そしてこちらはその中でも大きめのブロックを用いて、木工ろくろで形成され、研磨やニス塗りを丁寧に重ね、高級感とモダンさと、強度を併せ持った逸品に仕上がっております。

【香り】
おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。

他、印影などの写り具合なども合わせて過去のブログに書いてますので、参考になさってください。

 

在庫の状況

現時点(2020年4月14日)での在庫は以下となります。

大サイズ=1個

中サイズ=1個

小サイズ=1個

残念ながら全て残すところ、あと1個づつとなっています。
ちなみにメーカーさんの公式サイトや他のサイトも検索しましたが、発売されているところは見当たりませんでした。

 

最後に

おかげさまでかなり高価な朱肉にも関わらず、本当良く売れていました。
お求めいただいたみなさんの用途を伺いますと、そのほとんどがギフトでした。
確かに他にはないクオリティの高さは、印章を大切にする全ての方に喜ばれます。

他には自社にお客様を招かれる際のおもてなしとして。
応接室に豪華な下敷きと一緒に置かれ、お客様の大切なご捺印をいただく際に使われているようです。
朱肉はいつ誰が押しても綺麗に押すことができますし、また器もそれだけのシチュエーションに見合うだけの質の高さでした。

最後になりますが、在庫切れではなく生産終了です。
今後入手不可能な商品になりますので、気になっていた方はぜひこの機会をお見逃しのないようお願い致します。

 

寄木容器朱肉(大)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(中)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(小)の購入はこちらから

 

 

 

BL朱肉が装いも新たに生まれ変わりました

2020/3/25

おかげさまで毎日売れている鈴印オリジナルの朱肉があります。
その名も「BL朱肉」
人気の理由としては、写りの良さ、乾きの速さ、見た目の良さの3つ兼ね備えているから。
そんな朱肉って、あるようで無いんですね。

そのBL朱肉が装いも新たに「鈴印朱肉」として生まれ変わりました。

BL朱肉から鈴印朱肉への変更点と特徴

まず結論から申し上げますと、変更点はパッケージのみとなっています。
なぜなら朱肉の性能において、今以上の変更点が見当たらなかったから。

 

写り

こちらは一目瞭然ですが、左が非常に低価格で販売されている朱肉。対して右が鈴印朱肉。
全く同一条件で、朱肉を開封してすぐに捺印しましたが、これだけの違いがあります。

動画でも比較していますので、合わせてご覧ください。

この濃く、くっきりと写る朱肉は、現時点でこの朱肉を超えるものは見当たりません。
そのため余計な改良を加えず、そのままを継続しています。

 

乾き

鈴印朱肉のもう1つの特徴は、速乾性。
朱肉の種類によってはいつもまでも乾かず、気がつくと擦れてもう1度押し直しなんて経験もあるかと思います。
それではせっかくの捺印が台無しです。

なぜ乾きの遅い朱肉が多いのか?
それは発色の良さと速乾性って相反するものだからです。
押した際に紙の上に残る顔料と紙の中に浸透している朱油が多いほど濃く写りますが、成分が多く残るため乾きが遅い。
逆にそれらの量が少なくカサカサであれば、すぐ乾きます。
ところが鈴印朱肉は、それらの相反する特性を最適化させていているため、濃く写り早く乾くのです。

動画を見ていただければ分かるように、一瞬です。

現時点で最速ですから、改良の余地はありません。

 

パッケージ

BL朱肉は鈴印のセカンドライン「ブラックレーベル」のロゴを中央に配していましたが、鈴印朱肉はブランドロゴになりました。
とは言えこれまで好評だったイメージはそのままにロゴだけが置き換わる仕様ですので、見た目に大きな違いはありません
とは言えロゴマークの印象は大きです。それが違うだけで、今までよりも一層落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 

最後に

捺印の良し悪しを決めると言っても過言ではない役割を務めるのが朱肉です。
綺麗に写るかどうか?早く乾くかどうか?は大切な捺印の場面には欠かせない要素です。
お客様から捺印をいただく際「押し直し」は最も避けたい要因です。
その場面を想定して作られた朱肉ですので、自信を持って差し出してください。
あなたのそしてお客様の価値が高まるアイテムです。

 

鈴印朱肉携帯用の購入はこちらから

鈴印朱肉卓上用の購入はこちらから

 

※誠に勝手ながら、BL朱肉は販売終了とさせていただきます。ご愛顧ありがとうございました。

寄木容器朱肉、残りわずかとなりました

2019/4/5

また1つ残念なお知らせになってしまいます。
昔親父もよく言っていましたが、この業界はどうも良いものからなくなってしまう傾向があります。
今回の商品は、鈴印において非常に人気の寄木の器を使用した練り朱肉でした。

寄木容器朱肉とは

【朱肉】
中身の朱肉に関しては、一般的な練り朱肉の温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
しかも有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉なので、自然環境にも非常に優しい。
つまり環境にも配慮した上、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。

【器】
200年の歴史をもつ箱根の伝統工芸品の寄木。
寄木とは様々な種類の木材を組み合わせて、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術なんです。
そしてこちらはその中でも大きめのブロックを用いて、木工ろくろで形成され、研磨やニス塗りを丁寧に重ね、高級感とモダンさと、強度を併せ持った逸品に仕上がっております。

【香り】
おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。

他、印影などの写り具合なども合わせて過去のブログに書いてますので、参考になさってください。

在庫の状況

おかげさまでかなり高価な朱肉にも関わらず、本当良く売れていました。
大中小と3サイズございますが、一番人気なのは価格と大きさのバランスのちょうどいい「中」サイズ。
とはいえかなり高価な朱肉ですから、2個仕入れては売り切れ、2個仕入れては売り切れを繰り返していました。
そして本日また追加分を発注しましたところ、生産終了のお知らせ。
そのため急遽在庫分を全て取り押さえました。
それらを含めて現時点(2019年4月5日)での在庫は以下となります。

大サイズ=10個

中サイズ=2個

小サイズ=1個

最後に

これまでお求めいただいたお客様の声を伺いますと、自社にお客様を招かれる際のおもてなしとして選ばれています。
具体的には、応接室に豪華な下敷きと一緒に置かれ、お客様の大切なご捺印をいただく際に使われているようです。
朱肉はいつ誰が押しても綺麗に押すことができますし、また器もそれだけのシチュエーションに見合うだけの質の高さでした。

 

念のために繰り返しますが、在庫切れではなく生産終了。
そのため今後入手不可能な商品になります。
これまで気になっていた方は、この機会をぜひお見逃しのないようにしてください。

 

寄木容器朱肉(大)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(中)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(小)の購入はこちらから