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練り朱肉の詰め直しをいたします

2023/11/8

今お使いのお気に入りの練り朱肉が、固まってしまったりベタベタになった場合に、中身の朱肉だけ交換させていただきます。

【交換用練り朱肉の特徴】

鈴印の詰め替えに使用する朱肉は、書画、落款用から一般事務用まで厳選した原料と手を多分に含有した伝統の練り朱肉です。
硬柔の変化や弾力の減少の少ない安定した品質で、捺印した印影はいつまでも変色しません。
また無機顔料、有機顔料、ひまし油を撹拌、練り合わせた朱肉で、耐光性、耐水性、耐薬品性に優れています。


■価格/送料

価格

練朱肉のg量で価格が変わります。
※価格は、税抜き価格。配送料は、含みません。
別途送料がかかります。
2024年1月価格改定

1g=160円

おおよその目安
・器の内径が6センチくらいで、30g程度
・器の内径が7センチくらいで、40g程度

送料

基本的には385円がかかりますが、容器の大きさによって配送方法が異なり、高くなる場合もございます。
正確な金額はお見積りの際にお送りいたします。


■注意事項

  • お送りいただいた容器に詰められている朱肉は、取り出し破棄するためお返しすることはできません。
  • 原則としまして、量のご指定は受け付けておりません。容器に対して適量と判断した量で対応させていただきます。
  • 容器をお送りいただいた際の破損等につきましては、弊社では保証致しかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 練り朱肉の詰め替えに関しまして、ご希望の納期はお受けすることができません。(通常1〜2週間いただいております)
  • やむなく途中キャンセルの場合も、送料が発生することあらかじめご了承ください。

■ご注文の流れ

①お客様:ご注文フォームからお申し込みください

②鈴印:担当者より追って、確認の返信メールをお送りします(対応は平日のみとなります)

③お客様:メールご確認後、容器の発送をお願いします。
<お送り先>
〒321-09-64
栃木県宇都宮市駅前通り2-1-3鈴印ビル1F
株式会社鈴印宛

④鈴印:容器受取後、おおよその金額をメールにてお送りします。(この時点では目視での容量確認になり、概算になります)

⑤お客様:おおよその金額でご承知いただけるかご連絡ください。

⑥鈴印:ご承知いただきました場合は、交換作業に入ります。

⑦鈴印:詰め替え作業完了後、量に応じて金額をお出しし、ご請求をお送りします。

⑧お客様:お支払いのご対応をお願いいたします。(代引きは除く)

⑥鈴印:ご入金確認後、ご連絡の上、発送させていただきます。(代引きの場合は、完成後直ちに発送いたします)

⑦お客様:商品受け取り

練り朱肉詰め替えのご注文はこちらから


■練り朱肉特徴

2000年以上の歴史を持つ朱肉。
その起源でもある練り朱肉の成分は、溶剤(油)と顔料(朱砂など)を 調合した朱液に、パンヤやモグサなどの繊維質を滉ぜて練り上げ、作られています。
朱液が油性顔料である理由は、耐久性に最も優れるから。
印影は長期に渡って正確に忠実に残る必要があり、それには油性顔料が最適だからです。

また近年では速乾性の朱肉も誕生し、捺印した後の書類をすぐに積み重ねられるという便利さだけでなく、手形印や受領印が乾かないうちに別の用紙に転写して捺すことを防ぐ、セキュリティの役割も果たしています。
このことら朱肉に求められる役割は便利さよりも、信頼性、耐久性、防犯性であることがわかります。

この役割はスポンジ朱肉よりも練り朱肉が圧倒的であることは、練り朱肉に含まれる銀朱が酸化し黒ずんで紙に定着する特性からもわかります。

朱肉の詰め替えのお申し込み


    上記内容でお間違いないなければ、以下の送信をクリックしてください。
    後日弊社からお送り先等含め、今後の流れをメールにてお送りいたします。

    【世界初】大谷石を使った本格練り朱肉入れが完成しました

    2023/3/31

    構想より7年。
    ついに世界初、大谷石の朱肉が完成しました。

    時間がかかったということは、それに向けての課題も多くあったということに他なりません。
    そんなプロセスを合わせてご紹介してきます。

     

    【世界初】大谷石を使った本格練り朱肉入れが完成しました

    世界初、鈴印独自ルートで完成に漕ぎ着けることができた、大谷石の朱肉入れ。
    「日本の伝統文化を大切にする人に、大谷石の魅力をもっと知ってもらいたい」そんな想いで、商品化しました。

    コンセプトに基づき、なんとなくそれっぽい商品はNG。
    やはり本格志向の商品にしたいと考えました。

    使用する器はもちろん大谷石。
    そして中にスポンジ朱肉を格納する構造ではなく、本格練り朱肉を使用したいと考えていました。
    ところがそこが大きな壁となって立ちはだかりました。

    ご存知の通り、大谷石は吸水性に優れます。
    つまり水分を吸い込むんですね。
    そして練り朱肉は、温度変化などで表面に油分が浮かび上がる特性があります。
    ということは、朱肉の油分が大谷石に染み込みベタベタになってしまう可能性がありました。

    ここが大きな壁となり、やはりスポンジ朱肉を入れ物ごと内蔵する形状にしようか検討は続きました。
    いまいち方向性が定まらなくなり、一旦ペンディング。
    そんな折、大谷石のカネホンさんとご縁ができ、一気に話が進みました。

     

    大谷石朱肉入れの魅力はミソにあり

    こちらが底面になりますが、左手前をご覧いただくと見える欠けが、大谷石の大きな特徴の1つになります。
    「ミソ」と呼ばれる、茶色い穴。
    これは、火山灰に木の欠片などの不純物が混ざりこみ、固まったものだと言われていており、他より柔らかいため部分的に崩れるんですね。
    全てが天然のため必ずあるわけではないですし、あっても当然同じ箇所にはありません。
    ミソによって、1つ1つ異なる表情を見せてくれます。

     

    蓋の落下を磁石で防ぐ

    器の右上と左下に金属が見えるかと思います。
    ここには磁石が内蔵されています。

    蓋側の下部、そして受け皿側の上部に磁石を埋め込むことで、くっついて落下を防ぎ、正しい位置に戻してくれます。

    少しではありますが、大きなこだわりの1つです。

    最後に

    思い返せば構想はこの時でした。

    私が異業種交流会の40代会長を勤め、その周年事業で大谷石と深い関わりを持つことになった際。
    「宇都宮の異業種の経営者が、地元が世界に誇る大谷石の魅力をさらに広めたい」
    そんな活動でしたから、大谷石のことをかなり調べました。
    調べれば調べるほどに魅力を増す大谷石。
    この大谷石を鈴印として広げられないか?
    きっかけはそんな流れでした。

    朱肉なら日本中の契約の席で必要になります。
    また大谷石の魅力でもある、どこかおしゃれなのに重厚感を感じる雰囲気は、厳格な契約の席に最適です。
    そんな想いで完成させました。

    最後にそんな無理難題をご快諾いただき、理想の形に仕上げていただいたカネホン株式会社の高橋卓社長に心より感謝申し上げます。
    おかげさまで素敵な朱肉入れが完成しました。

     

    大谷石練り朱肉入の購入はこちらから

     

     

    大谷石朱肉入60号濃赤

    ooyasutone-60-na

    アクセサリ

    大谷石を使った朱肉入れです

    世界初、鈴印独自ルートで完成に漕ぎ着けることができた、大谷石の朱肉入れです。

    商品への想い

    「日本の伝統文化を大切にする人に、大谷石の魅力をもっと知ってもらいたい」そんな想いで、商品化しました。
    日本の契約において、印鑑は必須です。
    また実印を必要とする場面では、高額な取引が行われます。
    そんな人生の中で特に重要な場面の演出に、重厚感と親しみやすさを兼ね備える大谷石は最適と考えました。

    大切な契約の演出を担うため、大谷石朱肉入れには多くの人の手が関わっています。
    四角い形状は大谷石ではお馴染みかもしれませんが、その中を綺麗に丸くくり抜くことはかなりの難易度だそうです。
    そのため熟練の職人さんの特殊技術が必要になります。
    底面も安定感を出すため、特別な加工を施していただきました。
    つまりお使いの場面と想定し、1つ1つ想いを込めて、職人さんの手作業で完成したのが大谷石朱肉です。

     

    商品の特徴

    【器】大谷石
    かつて世界的建築家「フランク・ロイド・ライト」を魅了し、旧帝国ホテル本館にも使われ、今では栃木県の伝統工芸品に指定されている大谷石を使用。
    世界的に有名な大谷石を使用した朱肉入れがこれまで作られたことがなかった理由は、相性によります。
    ご存知の通り大谷石は水分を吸いやすい特性があり、また朱肉は温度などによって油分が表面に浮く現象が見られます。
    つまり朱肉の油が大谷石に染み込んで、ベタベタになってしまう可能性がありました。
    それらを大谷石の専門家カネホン株式会社様ご協力のもと、製品化することができました。
    つまり世界初です。

    また重厚感と温かさを感じる大谷石は、置いてあるだけでその場を厳粛な空間に変える力があります。
    一般的な朱肉入と比べて重量もあり、契約の場に相応しいアイテムになっています。

    【朱肉】オーガニック朱肉
    SDGsを意識し、有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉で、自然環境にも非常に優しい。
    また温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一般的な朱肉と比べて、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
    つまり環境にも配慮した上で、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。

    【香り】
    おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。

    【その他】
    蓋部分の落下を防ぐため、磁石でつく構造になっています。

    【朱肉のお手入れ】
    硬化しない性質のため、とても使いやすです。
    メンテナンス時は、熱は加ずヘラなどで撫でるように整えてください。

     

    納期は、ご注文をいただいてからオーダーする関係上、3〜4週間ほどで発送になります。

     

    大谷石朱肉入れのさらに詳しくはこちらから。

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    カテゴリ                    アクセサリ

    用途                          朱肉

    素材                          大谷石

    朱肉                          オーガニック朱肉

    サイズ                       84×84×27㎜ 盤面Φ65㎜

    重量                          258g

     

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    ※サイズや重量は1つ1つ手作業のため、商品ごとに若干異なります

     

    寄木朱肉(大)濃赤

    yosegi-l-na

    【器】
    200年の歴史をもつ箱根の伝統工芸品の寄木。
    寄木とは様々な種類の木材を組み合わせて、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術なんです。
    そしてこちらはその中でも大きめのブロックを用いて、木工ろくろで形成され、研磨やニス塗りを丁寧に重ね、高級感とモダンさと、強度を併せ持った逸品に仕上がっております。

    【朱肉】
    中身の朱肉に関しては、一般的な練り朱肉の温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
    しかも有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉なので、自然環境にも非常に優しい。
    つまり環境にも配慮した上、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。

    【香り】
    おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。

     

    商品サイズ
    【大】外形Φ105×72㎜ 盤面Φ70

     

    以下の「在庫状態」が「在庫有り」の場合でも、システム管理上の関係から売れ切れてしまっている可能性もございます。その場合、商品発送まで2週間ほどかかってしまいます。
    事前に納期のご確認が必要な方は、こちらまでお問い合わせください。