
大判小判 牛角(中トビ) 銀行印
印鑑と聞くと一般に丸い形を想像されると思います。
ところが実は丸じゃない、違うカタチが鈴印にはございます。
それがお金の小判をモチーフにした楕円形の「大判小判の銀行印」
大判小判の銀行印の大きな特徴は3つ。
- 同じものがない
- 転がらない
- お金が貯まる?
同じものがないのは、1つ1つ楕円の角度の細部にこだわり、オリジナルでオーダーしているから。つまり形状も唯一無二。
転がらないのは、使って分かった驚きの効果でした。
そして大判小判にあやかってお金が貯まるかもしれない。信じる信じないはあたな次第です。
印章の材料にはいくつかの欠かせない要素があります。
色合いはもちろん、長年お使いいただく中で限りなく変化の少ないもの、そして正しい捺印ができるものです。
しかし天然材の怖さは、1つ1つが異なる点。
ツノ材は芯が通ってなければ時間の経過と共に曲がってしまいます。
かと言って芯が大き過ぎると凹みも大きく、最悪は穴が空いて捺印の邪魔をします。
だからこそ色合いのみならず、他の条件を全て満たしていることが、印章において必須。
鈴印のセレクトする大判小判の銀行印は、その全てを満たします。
ひとつひとつ表情の異なるリアルな色合いは、他にはないあなただけの唯一無二の個性を表現します。
牛角は、最もごまかしのきかない素材です。
ツノ材には黒水牛と白い牛角があり、より希少価値の高い牛角もその色合いと素材感によってランクが分かれます。
そしてこちらの牛角は3番目のランクに位置し、自然に入った美しいとび色の縞模様から、別名「とび」や「色」などとも呼ばれる高級種。
1つ1つ異なる色合いが品質を決めると言っても過言ではなく、厳選された美しい筋の通った濃いめのとび色が特徴です。
水牛材はコストパフォーマンスに優れ、鈴印において最もポピュラーな印章の素材です。
最大の特徴は丈夫さ。印章を痛める1番の原因は朱肉の油です。そのため木材などは木に油が染み込んで柔くなり、長い年月とともに摩滅や欠けの原因になります。
対してツノ材は爪などと同じ動物性タンパク質を主成分としますので、油による劣化がなく長期間において安心してお使いいただけます。
※ウールやシルクと同じ動物性タンパク質のため、洋服同様虫食いの可能性が0ではございません。そのため保管の際は新聞紙で包んでケースに入れて保管してください。
またこちらに使用される素材は、今や入手困難になりつつある水牛の最高峰「小山良製」。
小山良水牛の一番の魅力は、質感や見た目の光沢もさることながら、長くご使用いただいての耐久性が非常に高く、また変化も限りなく少ない点にあります。
ツノ材のさらに詳しくはこちらをご覧ください。
書体は、スラリとスタイルの良さが特徴の小篆体で横書きとの相性が抜群に良いです。
ただどの書体でも結構美しく収まりますので、お好みでお選びください。
大きさは丸印と比べますと小さく見えますので、イメージより1回り大きいサイズがオススメです。
印材の長さは60mm丈。
ケースも鈴印オリジナルブラックケース付。
納期は通常1週間程度、イメージチェックありで2週間程度頂いておりますが、お急ぎのお客様には十分対応できる体制をとっております。どうぞご遠慮なくご相談ください。