3月28日ホームページリニューアルしました

お知らせ

【民生】象牙36×12ミリDS  ★★☆

【鈴印デッドストック】は、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

認印にちょうどいい、小ぶりな民生が1本再入荷しました

先月9月にご紹介し、あっという間にソールドアウトになってしまった民生と、ほぼ同じ物が再入荷しました。

印章に興味のある方なら、一度は耳にしたことあるでしょう。
『民生(みんせい)』
今は亡き象牙の象嵌士「山崎民生(みんせい)」さんによって取り出された印材。
最も有名な象嵌士でもあり、また文化功労者賞を受賞された民生さんが手掛けた印材は、証としてその名と花押が彫り込まれ、現在ではほぼ全て入手困難となっています。

民生36㎜丈×12㎜丸のスペック

長さは通常の60㎜に比べて24㎜短い36㎜丈とかなり小振りな印。
直径は認印に最適かつ、銀行印としてもご使用いただける12㎜。
もちろん実印としても登録可能なサイズです。

上下が分かる印として、「金丹」と呼ばれる24Kが埋め込まれています。
ちなみに金丹は、接着剤は一切使わず象牙で金丹を挟み込む形状です。
象牙と金が互いに支えあい、温度で膨張する特性によって落下を防ぐという、緻密な設計となっています。

また民生材の特長とも言える鞘と呼ばれるキャップが付き、万が一の落下の際にも印面を保護します。

前回の民生との違いはケースになります。
コチラは印材に合わせ、新たに手作りのKFケースをご用意しました。
ちなみにKFケースはテレビ番組和風総本家にもご主演された、日本で唯一の手作りのケースを作られているメーカーさんです。
ぴったりのサイズを実現させるため、一度職人さんに印材をお送りし、それに合わせて作っていただきました。
そのため誂えた靴のように、スッと見事に収まります。

外を覆う革も、レザーの最高峰ワニ革の厳選された部位を贅沢に使用しており、使うほどに艶感も増し、手に馴染んでいきます。

 

状態は非常に良い

デッドストックを始めるにあたって一番懸念していたのは品質でした。
ところが予想に反して、現時点で素晴らしい状態の印材が集まっています。
正直こちらの民生は、鈴印に保管されているそれらと遜色ない状態です。
非常に綺麗な状態を維持し、大切に保管されていたのが見た目にもよく分かります。

具体的にはよくよく目を凝らすと、なんとなく色やけをしているようにも見えますが、全く気にならないレベルです。
上記の写真中央部分あたりがなんとなく変色しているのが分かりますか?その程度で、ほぼ新品と言っても過言ではありません。

最後に

鈴印デッドストックはその性質上、ほぼ全てが1本限りです。
また民生に関しては、まだそれほど数が集まっているワケではありません。
なぜなら全て保管状態が良いとは限らないからです。
鈴印で販売する以上、あまりに状態が悪いものはお取り扱いできません。
そのため徹底的に吟味してセレクトしていますので、ご安心ください。

 

デッドストック民生36㎜丈×12㎜丸の購入はこちらから

 

 

 

鈴印デッドストックってとは