
竹印15ミリ
【こちらの商品は、限定各1本です】
天然の竹を用いた印材「竹印」です。
1つ1つ異なる珍しい形状のため、主に落款印として使われることが多い竹印ですが、実印や銀行印としても登録可能なんです。
先代が数多く仕入れていましたが、残り僅かとなってしまいました。
しかも追加生産の予定もなく、現品のみとなります。
この特殊な竹の形状ですが、そもそも竹は節と節の間が空洞になってます。
対してこちらの材料は、空洞部分が埋まっている竹を使用しています。
産地は竹の原産国でもある中国のため、品質も非常に優れています。
また鈴印で取り扱いの竹印は、特別に漆加工を施しています。
一般に柘植の材料などにも艶加工がされていますが、それらは全てニスです。
ニスは乾燥によって剥がれたりヒビが入る可能性もありますが、漆は薄く何度も繰り返し重ね塗りするとヒビを防げ、また驚くほどの艶を出します。
ちなみに一般的な竹印は、漆はもちろんのことニス塗りなどもなく、バフをかける程度、もしくはそのままの状態での販売となっています。
サイズは長さが50㎜、印面の直径が約15㎜。
鈴印のストックの中では一番小さいもので、色紙や書の半紙に捺しても作品をより引き立てる効果があります。
またこの竹印の面白いところは、持ち手側に彫刻することも可能。
持ち手側は12㎜とさらに小ぶりになりますので、葉書や絵手紙などの小さい場面に最適です。
特徴
1
印面:四角っぽいため、彫刻の際に枠から文字が出る範囲が少なくてすむ。特徴の窪みはやや大きい。
サイズ:印面側(約15㎜)・持ち手側(約12㎜)・長さ(約50㎜)
2
印面丸っぽいため、素直な印になりやすい。竹印の特徴でもある窪みは非常に小さい。
サイズ:印面側(約15㎜)・持ち手側(約12㎜)・長さ(約50㎜)
見方としては、印面の形状、また本体の色合いや節の位置などでお選びいただけると、お好みに近い印が見つかります。
竹印の書体はおまかせとなりますが、文字に応じて小篆や金文などをご提案させていただきます。
朱文と白文はお好みでお選びください(線の崩れが発生しやすい竹印の性質上、朱文がオススメになります)
またご用途に合わせて印影スタイルを変えますので、ご選択のほどよろしくお願い致します。