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手作りじゃないと作れないモノ

  1. 社長ブログ
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鈴印でも手彫りと機械彫りの違いなんてブログで書いたりもしてますけど、実際ハンコの場合よく説明を聞かないと違いが分かりにくいってのが、ちょいと難点。

でも商品によっては、明らかに手作りじゃないとできない!なんてのも存在しますね。

 

ワタクシもそうなんですが、ものづくりのお仕事をなさってる方って手作りのモノが好きな方が多いです。

そんな手作り好きのワタクシが今回ゲッツしましたのがこちら・・・

 

 

手作りじゃないと作れないモノ

こういうのって、いくら言葉を重ねてもなかなか伝わりませんからね。

まずは実物を見ていただきましょう!

 

湯飲み

湯飲み

 

使い手のことを考え尽くされたデザイン。

あの要するにですね、むちゃくちゃ手に馴染むんですよ。

真ん中あたりのくびれがですね、きっと作る時手でつぶされたんでしょうけど、それがたまらないんですね。

適当に持ってもしっくりくるし、何となく持ちながら一番フィットする場所を探すのもまた醍醐味の1つ。

絶妙な歪みは、きっと使う内に自分の一番飲みやすい場所の目印になって、使うほどに「こう持ってこう飲む」的な自分ならではの使い方になるんでしょうね。

 

でね手作りのモノの一番の魅力は、使いながら作り手の想いを想像できる楽しみじゃないでしょうか?

要するに、使いながら「こう持って欲しいと思って作ったのかな?」とかね。

ま、全然外れてる場合がほとんどなんでしょうけど(笑)

でもそんな想いを後から確認することもできますしね。

だから完璧に真円になってるモノの良さも素敵ですが、ワタクシはこうごつごつした手作り感満載のモノに惹かれます。

 

 

まとめ

作り手の顔が見えるっていいですね。

作り手の顔が見えると、作り手のことを想像します。

性格だったり考え方だったり。

 

1つのモノを介在して、気持ちのやり取りができる。

 

その気持ちのやりとりこそ、ものづくりの醍醐味なんでしょう。

作って、使って、見えてくる世界がある。

 

だって作品には必ず、作り手の個性が表れますから。

その個性を探るのも、手作りの良さなのかもしれませんね。

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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