成人になって変わること
成人式を迎えた当時って、大人になったって自覚ってあまりないですよね?
自分もそうでしたからみなさんもそうかと勝手に思ったんですが。
特に私の場合は浪人してたって立場もあって、働いて自分で収入を得ている訳じゃなかったから余計です。
でも恐ろしい事にそんな立場も自覚も全く関係なく、密かに大きく立場が違ってるんです。
成人=保護者の同意なく法律行為ができる
つまり諸条件にもよりますが、親の同意がなくても保証人になれちゃうって事なんです。
だから実印を押すのはとっても怖いことだってきちんと伝えてもらいたいのです。
なので成人のお祝いには実印を贈って頂けたらなと思います。
成人祝いの実印は大人の自覚を意識するスイッチ
なのでこんな黒板。
ただ単に成人になってお祝いしてお酒飲んでも、なかなか自覚って生まれないです。
立場が変わった事を自覚しないと、それまでとなんか違うの?って感じですよね。
だから実印と共に、立場が変わったって事を伝えて下さい。
実印は気軽に押しちゃいけない立場になった事を伝えて下さい。
万が一保証人の話が来たとき、ノリで押しちゃったら終わりですからね。
かと言って自分で100円で買った実印じゃ、実印を押す重さより頼ってきた友達を優先しちゃいますって。
だから昔から成人の記念にご両親が、お祝いと共に立場が変わった事を伝えるためにちゃんとした実印を贈る習慣があるんですね。
歳を重ねてもそうですよね?
役職や立場が変わると意識が変わります。
やはり立場が変わったって自覚することが一番です。
だから、そんなきっかけを作ってあげるのは他人でなく、親の勤めかもしれませんね。