キャッシュレスの功罪♡

勝手にノウハウ

それにしても便利な世の中になりました。
だって財布を持ち歩かなくても困らないことが増えてきたんですから。
ワタクシの場合はApple Watchも使っているんで、もうiPhoneすら持ち出し不要。
レジでApple WatchのPayPayをかざせば、コンビニの支払いは完了ですから。
ワタクシ世代であれば同感してくれると思うんですけど、男は特にバッグを持ち歩きたくない派が多くないですか?
だから決まって、携帯と財布と鍵はパンツのポケットの中。
スキニーブームの時は、結構地獄。
財布は曲がるし、携帯も割れる。
だから持ち物が少なくなった今の環境は、非常に有り難かったりもします。

こちらはあまり共感してもらえないかもしれませんが、ワタクシ使用量の制限からキャッシュカードを持たないんです。
つまり、財布を持っていてもそこにある現金を使い切ったら終了。
だからキャッシュレスになって便利になった反面、使う額も増えてきちゃったりなど、結局自身の管理能力に依るんだなと反省する日々。

まあそんな前提がありつつ、先日は子供たちを連れて日光に行ってきました。
きっかけはレンタルしたスープラでいろは坂を走っている際に「そうだ!」なんて思いまして。
ワタクシは馴染みのある日光ですが、子供たちはあまり連れてきたことなかったなと。
大笹牧場でお昼を食べて自然体験をして、中禅寺湖の遊覧船で、華厳滝。
そんなコースを頭に描き、財布には確か1万円ちょっと入っていたような朧げな記憶程度で出発しました。

自然豊かな日光は、デジタルとの相性が良くなかった

大笹牧場編

コロナの影響で空いているかと思いきや、多くのライダーで超混雑の、日光から大笹牧場へ向かう189号線。
到着して車は少ないのに、凄い数のバイクたち。
ちなみに11時頃到着でも車なら、レストランと同じ位置の第一駐車場に余裕で停められる程度でした。

遅くなって並ぶのはイヤなんで、遊びたがる子供たちを無理矢理連れて食堂へ。
ここではジンギスカンや焼肉などが楽しめますから、話題をそっちにふっていざ出陣。
それでもそこそこ並んでるんです。
席はガラガラなのに、手前で混雑。
自分の番が近づいてきて、その理由が分かりました。

券売機が難しい。

並びながら遠目に見ると、昔ながらのボタン式ではなく、タッチパネル式。
しかもSuicaなどの電子マネーにも対応しているけど、クレジットカードは使えない模様。
「Suica使えるのか。でも残高が2,500円。ひとり約2,000円メニューだから足りない・・・」
そのため待ってる間にチャージしてたんです。
なのに・・・

電波が弱くてチャージできない、、、大汗

ご存知のように電子マネーってスマホだけでお金のチャージもできますけど、ネットが弱いとNGになります。
たまにコンビニで独自のWi-Fi勝手に拾って、繋がらなくてチャージできないなんて経験もみなさんおありかと思います。
コンビニならWi-Fi切れば繋がりますけど、電波の弱い山奥の屋内ではどうにもならん。
かと言って繋がるか試しに外に出る=順番後回しで、子供たちが怒り出しますから却下。

いよいよ順番が回ってきましたが、キャッシュレスが叶わないワタクシは、心に残る大きめのダメージ。
そんな不安定な精神状態で目の前のタッチパネル券売機と対峙。
ところがこの最先端がワタクシのようなデジタル弱者にはちときつい。
UIが券売機ごとに違ってるんで、見た瞬間に全部を理解できないんです。
しかも後ろに人が並んでいるプレッシャーから、脇には大量の、、、汗
残りの道中を考えると残高がヤバいなと思いつつ、背に腹は変えられません。
他に選択肢がないわけですから、なけなしの現金1万円ちょっとから8,000円のお支払い。

でも「美味しい、美味しい」とテンションの上がる子供たちを前にワタクシもご満悦。
本当に美味しかったらしく、興奮気味で写真をパシャリ。

所詮ワタクシは背景扱いです♡

中禅寺湖遊覧船編

個人的には、駐車場があまり充実していないイメージの中禅寺湖湖畔。
空いてると思って停めると「お土産買うかスワンボートに乗るなら無料」的な感じ。
そんな中、良く見ると「ここから遊覧船に行けます」の目印のお店があり、店外にお店の人もいたのでとりあえず聞いてみようと。
すると

「本当はお食事かお土産を買ってもらいたいんだけど、もうすぐ遊覧船が出発しちゃうから」

と無条件で停めさせていただき、しかも乗り場まで案内してくれました。
こんなご好意にはぜひ応えたい。
なので「帰りにお土産買いに寄りますね」なんて言葉と共に、遊覧船乗り場でお別れ。
でもこの時、一抹の不安を覚えたんです。

遊覧船はクレカ使えるんだろうか・・・?

使えなければ乗れません。
そんな不安をよそに、比較的新しい屋舎を抱える遊覧船乗り場は、クレジットカード対応可でした。
子供たちにはそのことは伝えていましたので、
「カード使えるから遊覧船乗れるぞ!」
長男以外は意味も分からず、大喜びの彼ら。
でもいいんです。
子供たちが喜んでくれるなら。

そんなワケで初めてiPhoneのパノラマ撮影をしみてました。

慣れないので変な写真♡

同乗者が他に3組という恐ろしく閑散とした船内でしたが、逆に子供たちが騒ぐのを気にする必要がないため、事業的には大変だろうな?と思いつつ、精一杯堪能させていただきました。
それにしてもなんであの環境って飲み物が欲しくなるんですかね?
みんな1本づつ、合計600円の出費。
当然自販機の支払いは現金のみ。
普段はなんとも思わない金額も、この日のワタクシにはジャブのように効いてきます。

船を降り、忘れてはいけない先程の約束があります。
お店に戻り店内を見渡し、次男が今流行りの刀を発見。
柔らかく当たっても痛くない布とスポンジでできていて、振りかざすと「プー」って赤ちゃんの椅子みたいな音がするおもちゃの刀。
1個500円くらいで、絶対欲しくないであろう長男もノリで「俺も」
結局3人分で合計1500円超。
一応確認してみました。
「クレジットカードって使えますか?」
やはりNGでございました。

でもささやかではありますが、恩を返せたかな?なんて自己満足感と共に、感謝の言葉を告げその場を離れました。

華厳滝編

華厳滝には隣に有料駐車場がありました。
怖いんで一応料金を確認すると「出るときに350円」
なんとなくですけど、さっきのお土産のお釣りで現金の残りが500円玉2枚と、100円2枚と50円があったような。
名所の華厳滝ですから、遊覧船と同じようにカード使えるだろうと軽い気持ちでゲートとくぐります。

「すみません、クレジットカードって使えますか?」
「使えません」

でもせっかくならエレベーターで下まで行って、あの迫力を見せてあげたい。
未就学児は無料とのことで、大人ひとり+子供ひとりで1000円でお釣りがくる額。
「ま、なんとかなんだろ」
でもこれ以上は使わないぞ!と心に決め、一同エレベーターを降り、滝が真正面に見えるあの場所へ。
予想通り興奮気味の子供たち、それぞれパシャパシャ写真を撮りあっています。
ところがその興奮のあまり予期せぬ出来事が・・・

「あれ見たい」

あれとは双眼鏡。
ワタクシ的には滝を双眼鏡で見る意味が全くもって意味不明なんですけど、あると見たくなる気持ちはよく分かります。
「お金ないから、みんなで1回な」
三男→次男の順番も、興奮している次男は自分の順番が回ってこないことに怒りだし、席を離れてしまいます。
それを横目にラッキーと見続ける長男と三男w
完全にへそを曲げた次男のご機嫌を取ろうとそっと100円を渡し「内緒で別に階にある双眼鏡を見てこい」と。

ようやく機嫌を持ち直してくれたも束の間、違う意味で何やら嫌な予感が。
「駐車場代あるかな?」

でもワタクシ的にはちょっとの余裕はありました。
なぜならキャッシュカードを持たないワタクシは、最悪に備えてあちこちに現金を散らしているからです。
バッグの内側のポケットだったり、遊園地などの余ったチケットを入れておくポーチだったり。

ところが・・・
バッグの内側を開けてもテッシュとペンしかない、、、汗
ポーチは?遊園地じゃないから持ってきてない、、、汗

念のため長男に財布の有無を確認するも、彼ももちろんキャッシュレス♡
キャッシュカードもないから現金はおろせない。
手元の現金は150円。
駐車場代は350円。
200円足りない・・・
頭の中では「1円を笑うものは1円に泣く」のフレーズが無限ループを繰り返します。

最後の希望は車の中に入っていないか?コインパークがクレジット対応か?

・・・否♡

密かに途中でキャッシュレス対応のお店を探して、300円買ったことにして200円現金化してもらえないか企むも
対応店が見つからない、、、涙

誰かに迎えに来てもらえないか?
タクシーで帰るか?
もう迷走です♡

最後の砦として、その駐車場にはスタッフの方がいました。
事情を説明し、色々言われましたけど、結果残りの150円で駐車場から出してもらえることになりました。
大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

最後に

久々に心臓バクバクの出来事となりました。
上記の通り、色々と言い分はあるんです。
だけど相手が現金のみという契約しか認めない以上は、従うしかありません。

それもこれもキャッシュレスのせい・・・
なんで山奥は電波が弱いんだ・・・
日光は東照宮とコンビニしか儲からないって聞くけど、コレが原因なんじゃ・・・
そういえばIT化を進めようとしてる人って都会の人ばっかだよな・・・

人のせいにしようと思えば、いくらでも出てきます。
でもそれはまるで印鑑を押したかのように、相互確認後の契約解消は不可能です。
有料駐車場に入った以上は契約完了。
つまり管理者のルールに従う必要があるんですね。
今回管理人の方が懐深いご対応をしていただけ助かりましたが、コレがもし200万の契約だったらと考えるとゾッとしました。
今回のお礼とお詫びを気持ちを兼ねて、今度は現金を持って日光にお邪魔しようと思います。

備えあれば憂なし。
やはり最悪に備えてアナログ=現金は用意しておく必要がある再認識をしました。
本当・・・

デジタルって便利ですね♡

 

鈴印

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜 鈴木延之 代表取締役:株式会社鈴印 1974年生まれ。 A型Rh(+) 1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。 ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・ だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡ 一級印章彫刻技能士 宇都宮印章業組合 組合長 栃木県印章業組合連合会 会長 公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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1974年生まれ。 A型Rh(+) 1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、はんこ(印章)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。 ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・ だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

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