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お知らせ

鈴印が下野新聞「通りにいらっしゃい」に掲載されました

土曜日のブログでネタの先出しをしちゃいましたけど、昨日の下野新聞に無事掲載していただきました。
いやー今回も各方面からご連絡をいただき、おかげさまで日曜日らしからぬ休日でございました♡

こちらのブログをご覧いただく方の中には、当然ここ宇都宮以外の方も多くいらっしゃいますので、せっかくですからご紹介させていただきますね。

 

下野新聞「通りにいらっしゃい」に掲載されました

スマホで拡大するの大変だと思いますので、下にテキスト起こししますね。

 

通りにいらっしゃい
鈴印(川向銀座通り)

人生懸けた場 託すお守り
祖父が1932年にこの地で開業しました。プレミアム印章専門店として、素材やデザインにこだわった手彫りの印章(はんこ)を中心に扱っています。

私は3代目。18歳の時、両親から「後を継いで欲しい」と言われ、職業として意識するようになりました。大学卒業後、都内の手彫りはんこメーカーに就職。手先は不器用ですが、普通の職人が一生かけて彫る本数を5年間で彫り、経験を積みました。
はんこには実印や銀行印などいろいろな種類がありますが、企業にとって何億円もの契約や個人が家を買う時など、人生を懸けた場に欠かせない存在です。そんな重要な場面を託すお守りとして、こだわりの一本を求めるお客さんは多いですね。責任や自覚、愛を込め、親から子に贈る方もいます。
最近、押印廃止の流れが行政を中心に進んでいますが、個人レベルではあまり変化がありません。一生ものか、100円のはんこをもつかは個人の価値観ですが、うちは「はんこが大切」という人のために作り続けます。新型コロナウイルス禍で、昨年からオンライン相談と販売も始め、商圏が全国に広がりました。
川向銀座通りの「川向」は、江戸時代に宇都宮城から見て「川の向こう」という意味。うちの祖父が「ただの川の向こうじゃない」という気概をこめ、通り名に銀座を付け足したと聞いています。
(五月女裕美)

 

 

最後に

それにしてもみなさんちゃんと新聞を読まれてるんだなと驚くと共に、やはり地元紙の底力を感じさせていただいた出来事でございます。
また記者さんの文章力を改めて感じます。
こうして文字起こしとかすると、改行とか漢字の方が読みやすいのか?ひらがなの方がいいのか?なんて、いろいろ気づきがあるもんです。
例)色々→いろいろ
しかも結構ワタクシ適当にしゃべってたのに、きちんとまとまっている感動。
恐れ入りました。
五月女さん、ありがとうございました。

また冒頭でも書きましたが、この新聞掲載を記念してただいまサマーフェアの延長も行なってますので、もしタイミングが合えばこの機会にぜひ。