今日は鈴印の新しいサービスをご紹介します。
それはビジネスに個性と彩りを加える「ハンコの文字を使用したロゴデザインサービス」です。
伝統的なハンコの美しさを現代のビジネスニーズに合わせて、あなたの企業やブランドを一層輝かせるデザインを提供します。
この新しいサービスも、お客様の声から生まれました。
ロゴデザインのコンセプト
ご存知の通り、私たちは日々ハンコのデザインに取り組んでいます。
鈴印では歴史的な文字デザインを元に、お客様のご要望に応じて現代風にアレンジしたSK印相体なども開発し、多くのみなさまにご支持いただいています。
ある日お客様がご来店され、ネットで見かけたハンコのようなロゴデザインを見て、それと似た雰囲気で自分のロゴマークを作ってほしいとご依頼がありました。
そのデザインは、なんと鈴印のオリジナル書体「SK印相体」に非常に似ていたのです。
そのため私たちは作成可能と判断し、喜んで引き受けました。
複数のデザイン案
今回はお客様のご要望に応じて、六角形枠と八角形枠のデザイン案をご用意しました。
最終的に八角形のデザインが採用されましたが、嬉しいことにご本人曰く「どちらも甲乙つけがたい」とのことでした。
もちろん最もハンコらしいのは丸枠でもあり、またこのデザインは四角枠との相性も良いのです。
また今回のSK印相体だけでなく、小篆や隷書なども美しいフォントがないため、オリジナルロゴとして相性が良いと考えています。
このように今回のサービスは、ハンコが持つ独特の形状と、それが象徴する信頼と誠実さを大切にしながら、お客様のビジョンを形にするお手伝いになります。
ハンコのデザインとロゴデザインの違い
ここで通常のハンコのデザインと、このロゴデザインの違いについてご説明します。
大きな違いは著作権の所在になります。
通常ハンコのデザインはその性質上、著作権や知的財産権は鈴印にあります。
対してこちらのロゴデザインサービスではそれらの権利がお客様のものになります。
つまり、このデザインはハンコ以外のどのような用途にもご使用いただける、一般的にデザイナーさんが作るロゴデザインと同じ取り扱いが可能と考えていただければと思います。
ハンコが持つ独特の形状と、それが象徴する信頼と誠実さを大切にしています。
この新しいロゴデザインは、そんなハンコの精神を現代的に解釈し、ビジネスのアイデンティティを強化します。
例えばあるクライアントのためにイニシャルをモダンな書体で表現し、伝統的な印鑑の円形を保ちながらシンプルで洗練されたデザインに仕上げた事例もございます。
デザインプロセス
まずお客様とのヒアリングを通じて、そのビジネスやブランドの価値、ビジョン、ターゲット顧客について深く理解します。
次にその情報を基にいくつかの初期案をスケッチ。
この段階では、様々なアイデアを模索し、クライアントからのフィードバックを元に修正を重ねていきます。
最終的なデザインは、クライアントのビジネスを象徴し、市場で一際目立つビジュアルアイデンティティを実現します。
名刺デザインへの応用
ロゴデザインが決定した後、今回はそれをもとに名刺デザインのご依頼もいただきました。
高品質な紙材に特別な印刷技術を用いることで、ロゴが持つ繊細さと力強さを最大限に引き出します。
これにより名刺はただの連絡手段ではなく、あなたのブランドを象徴するアイテムへと昇華されます。
ロゴデザインの多様な使用例
ロゴデザインは名刺以外にも多くの場面で活躍します。
例えば、企業のウェブサイトやソーシャルメディアのプロフィール画像、カバー写真、パンフレットやカタログ、商品のパッケージデザイン、店舗のサインや看板、オンラインや雑誌の広告、プレゼンテーション資料、商品ラベル、メール署名、ノベルティグッズ、イベントの装飾、ビデオコンテンツなど、様々な用途にお使いいただけます。
最後に
「ビジネスと個性を彩る:ハンコをモチーフにしたロゴデザイン」サービスを通じて、私たちはあなたのビジネスを次のレベルへと引き上げるお手伝いをいたします。
この新しいサービスにご興味がありましたら、ぜひ私たちまでお問い合わせください。
あなたのビジネスストーリーを一緒に創造し、市場で輝かせましょう!