鈴印には全国屈指の極上印が集まっています。
これは初代より継承されている企業理念「印を通してお客様の価値を高めたい」に基づきます。
創業より一貫して良いものにきちんと手を加えることで、良い品を求めるお客様のご要望に応えてまいりました。
そして大変ありがたいことに理念を知る関係各社のお力添えもあり、優先的に希少種をお譲りいただいております。
そんな中、またしても鈴印の誇る至高の逸品がソールドアウトになりました。
ソールドアウトした商品は、特大の象牙印でした
詳しくは過去記事に委ねますが、その大きさのみならず中央に配置される日輪と芯は、他では決して見られない素材です。
どの程度希少かというと、その割合は全体の0.3%ほど。全体とはワシントン条約以前の象牙ですから、現在はほどんど存在しないと言い換えられます。
そんな奇跡の品が全てソールドアウト となりました。
購入されたお客様は、お子様への贈り物でした
きっかけはこれもまた鈴印が以前から申し上げている「実印は親から子への贈り物」
この言葉をネットで目にして公式サイトまでたどり着かれたそうです。
そのお客様は事業を営んでいらっしゃいます。そしてご子息様は継承者。
創業者と継承者という関係は、普通の親子関係とは大きく異なることを私も存じ上げております。
厳しさの質が変わりますから、それによって会話が減っていくのはどちらも一緒かと思われます。
だからこそ言葉にするのではなく、捺印の大切さと怖さを知ってもらいたく、特にすごい印を贈られようと考えていたそうです。
それらの条件が全て合致し、はるばる遠方よりご来店いただきました。
最後に
はっきりとは明言できませんが、同様の素材が今後も多少採れる見込みがることが分かりました。
ご存知のように象牙は切ってみないとその品質は分かりません。
そのためあくまで見込みではありますが、可能性はあるそうです。
時期などは全く未定で詳しくを申し上げることはできませんが、万が一入手できた際にはまたこちらのサイトでご紹介したいと思います。
またお求めいただきました皆様の物語は、私たちにも大きな力を与えてくれました。
今後もそういったご期待に添えるような逸品を探し、ご紹介していきたいと思います。
ご購入いただきましたみなさま、またご興味を持っていただいたみなさま、誠にありがとうございました。