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お知らせ

【民生】象牙60×16.5ミリ盛金丹入MP ★★★★★

今を遡ること17年前、2005年12月にソールドアウトになって以来、探し続けていた商品がありました。
デッドストックはもちろん、可能であれば新品のマスターピースです。
ついに、ついに出会うことができました。

 

【マスターピース】象牙(民生)60㎜丈×16.5㎜丸・盛金丹付き実印の特徴

民生自体は鈴印にもストックがあります。
また金丹付きも同様です。

一方で、とにかく探しても見つからないのが75㎜丈や90㎜といった、長いサイズ。
そして同じくらい入手困難なのが、今回の盛金丹です。

 

【超希少、盛金丹とは】

この僅か1㎜の盛り上がった金に、民生さんの技術の全てが詰まっています。

民生さんがとり出した象牙の多くには、フラットな24Kが埋め込まれています。
対してこちらは、印材より僅か1㎜ほど盛り上がる24Kの金丹。
接着剤は一切使わず、象牙や金の温度によって膨張収縮する特性を活かし、互いに支え合う構造によって落下を防いでいます。

表面から盛り上がる盛金丹は引っかかりなどで取れてしまう可能性もありまりますが、そこまで計算し尽くし、落ちないように設計されています。

民生
民生とは今は亡き象牙の象嵌士「山崎民生(みんせい)」さんによって取り出された印材。
最も有名な象嵌士でもあり、文化功労者賞を受賞された民生さんが手掛けた印材は、証としてその名と花押を彫り込まれ、現在ではほぼ全て入手困難となっています。
民生の銘入りの材料はどれもが特に厳選された象牙から作られているため、その独特なアイボリー色の魅力もさることながら、私たち彫刻士にとってはなんとも言えない硬いけど滑らかに刃物が走る感触が、他にはない独特な気持ちよさと緊張感を感じさせてくれます。
年代物のため保管状態に大きな違いがありますが、当社は専用セラーを用意し、仕入れたままの状態を維持し続けています。

 

ケースはワニ革を使用した手作りのKFケースに、牙蓋がついています

マスターピースアイテムですから、ケースも特別仕様でご用意。
1つ1つ材料に合わせ、手作りで木をくり抜いた型を使用するのが特徴のKFワニ革をご用意しました。
そこに現在、こちらも入手困難な牙蓋をセットしました。

つまり現在考えうる最高峰のパーツが、ここには全て揃っていることになります。

 

1本限りとなります

サイズも60×16.5㎜と、フルネーム実印として最も使いやすく上品なサイズ。
この16.5㎜も非常に貴重になっています。

鈴印の中で1つだけオススメを選ぶとしたらどれ?
その際は間違いなく、こちらの商品をオススメします。

 

 

【民生】象牙60㎜丈×16.5㎜丸盛金丹付き実印(個人)の購入はこちらから>

 

 

民生の盛金丹は、現在15㎜もございます。

【民生】象牙60㎜丈×15㎜丸盛金丹付き実印の詳細はこちらから>

 

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マスターピース・デッドストックとは

マスターピースとは、鈴印の長年の歴史に裏付けられた至高の傑作たち。

印章素材のほとんどは天然材です。
工業製品と異なり天然材は品質が一定ではないため、それぞれに大きな個体差があります。
個体差を知る例として、こんな話もあります。
最高級の天然皮革は最初に王室、次にヨーロッパのスーパーブランドに卸されます。
そして残ったレザーが最後に一般市場に出回ります。
本当に良い天然素材は長年の歴史によって流通経路までも決まっており、それらを後発として入手することは非常に困難です。

私たち鈴印は創業より、特別に良い素材のみを集めて参りました。
結果として、優先的に優れた素材が集まるようになっています。
またそれらは全て、専用セラーによって厳重に保管されています。

マスターピース:傑作・名作

マスターピース
傑作・名作
Wikipediaより

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デッドストックは、歴史ある店舗様において眠っている希少かつ状態の良い素材のみを厳選し、特別価格にてご提供する新しい試みです。
品質には徹底的にこだわり、信頼関係の元に譲り受けた最高級品のみをセレクトします。

印章店においての素材は、その店のこだわりです。
なぜならその店主が惚れ込んで手に入れた特別なアイテムだから。
ところが眠ってしまっている宝物のような素材もこの世にはたくさんあります。
そういった全国各地に眠っている宝物に再び光をあて、みなさまに届けることができないか?
良い品と、それを欲するお客様の橋渡しをするのが、デッドストックです。

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