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体験記、胃腸炎の付き添いで病院に行ったら思った以上に大変なことになっていた

  1. 社長ブログ
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テレビやネットのニュースなどで最近目にするのが医療崩壊。
コロナの関係でベッドが足りないとか医療従事者が足りないとか言われてますけど、いまいちピンときません。
ありがたいことに今では病院に行く機会もほとんどないため、別世界のことのように感じてしまうんですね。
ところがちょっと前になりますけど、ワタクシ自身も実体験としてそれを実感する機会がありました。

救急病院が想定外になっていた

今回は私の身の回りの人間の体調不良でした。
って言っても熱もなく、咳も出てないので、どうもコロナではなさそう。
簡単に言うと嘔吐と下痢を繰り返すって症状でした。
問題なのは、結構重症だったってこと。
その日は病院が休みで、しかも翌日まで持ちそうもないくらい本人は苦しそうな状態でした。
本当救急車を呼んだ方がよいのでは?なんて思うくらいの雰囲気でしたが、過去にそれやって凄く文句言われたトラウマがあって、どうしても二の足を踏みます。
念のために書いておきますけど、文句を言われたのは完全に誤診で、こちらに落ち度は全くなかったんですけど・・・

時間は夜の8時頃だったでしょうか?
あたりは真っ暗で、宇都宮で最初に思いつくあの夜間や休日に営業している病院へ。
これまでも色々とお世話になり、非常に感じの良いご対応で迷わずそちらへ。

「あれ?まだ開いてないのかな?」
そんな疑問を持ったのは、入り口前に列ができていたから。
ところがよく見ると、どうも様子がおかしい。
だって入り口に看護師さんがいるから。
まずは正確な情報収集をと入り口に向かうと・・・病院内立ち入り禁止になっていました。
で、外は入り口から5メートル感覚くらいでパイプ椅子が3脚だけ設置。
そして待合はみなさん車の中。
中に入れないため通常は窓口で伝える症状を、入り口に立つ看護師さんの指示の元、横にあるインターフォンで。
これがなぜか微妙に中腰にならないと話せない位置にあって、みなさん辛そうに話しています。

一通り症状を伝え、あとは順番で呼ばれるのか?と待っていても一向に呼ばれる気配なし。
こっちも具合悪い人間が一緒ですからね、早く診てもらいたく、入り口の看護師さんに状況を伝えると「お名前は?」
すると1枚の問診票を手渡されました。
申告制なのね♡

一通り書き上げ提出しようと思った矢先、これまた想定外の事態が。
なんと、体温がやや高め。
それまでみなさん順番に呼ばれて一人一人中に入って診察だったんですけど、後で分かったんですが入れてもらいるのは平熱の人だけ。
つまり熱がある≒コロナの可能性。ってことで、嫌な予感。
それは見事に的中し、熱がある場合は車中でタブレット診断になりました。
しかもWi-Fi接続らしく、順番で呼ばれ車を病院に近づける。しかもなぜか車のエンジンは止めないとダメ。
気持ち悪い+熱帯夜+エンジン切って真っ暗+マスク+タブレット。
タブレットの使い方は分かりにくいし、そもそもこっちの様子見えなくね?

ところが思った以上の待ち時間で気持ち悪さが再発し、トイレをお借りしようと看護師さんに伝えると、まさかの・・・
「トイレは使用禁止なんです」
「では、どうしたら?」
「近くにコンビニがありますので、そちらを借りてください」
それどうなんだ♡

そんなこんなで順番がやってきて、タブレット診断開始。
内容はただチェック項目を確認され、最初から欲しかった吐き気と下痢を止める薬、あとついでに解熱剤をいただくことになりました。
ちなみに薬と会計はこんな流れでした。

マニュアルに書いてある通り、診察終了15分後のタイマーをiPhoneで設定し、アラームと共にインターホンへ。
「もう少々お待ちください。」
どうやって連絡があるんだろう?と疑問に思っていると、おもむろに別の看護師さんが中から呼びに来てくれました。
熱があると対面は禁止って言ってなかったっけな?などと思いつつ、今度は入り口で順番待ちをして薬を受け取り、順番待ちをして支払いも完了。
なんだかバッタバタな約1時間の出来事でございました。

最後に

体験したままに書き並べちゃいましたけど、ポイントは以下でした。

  • 病院内待合は禁止
  • 熱がなければ院内で直接問診だけど、熱がある場合はタブレット診断
  • トイレはコンビニ♡
  • タブレットでは、多分こっちの顔色などは分からない
  • 病院内のオペレーションはまだ確定していない

現場のスタッフのみなさんも慣れない業務で、混乱している様子も伺えました。
まあ誰しも初めての経験ですので、それも致し方ないと思われます。
ただ医療崩壊と言われていた意味もよく分かりました。
今まで当たり前の享受されていたサービスが、当たり前に受けられなくなっていましたから。
ちなみに現在がこの時と同じ状態なのかは、すみませんが調べていないため分かりません。

とにかくこの時期は、体調には気をつけようと、付き添いながらも固く心に誓う出来事となりました。
ちなみに当人は、2日で完全回復してました。

 

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

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