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子供の銀行印に、私はコレを選びました

お子様が産まれると、多くのみなさまが銀行印を作ります。
もちろん価値観は様々で「まだ小さいから」「一生使うから」・・・それぞれの考えに合わせて多種多様な中から選ばれています。
とはいえなんだかんだで作る1番の動機は「親が使っちゃわないように」だと思うんですよ。
お子さんのお祝いなどでいただいたお金、放っておいたらなくなります。
心当たりあり♡
その子のためのものですからね、きちんと積んであげて、将来必要になった時に銀行印と共に渡したいものです。

さて、そんなわけで鈴印にも銀行印をお求めにいらっしゃるんですが、やはり専門店なので、どうして良いのか分からないから相談って方も非常に多いです。
基本的にはライフプランに合わせてどんなパターンが一番良いのかアドバイスさせていただくんですが、案外迷うのが兄弟の印。
「長男との時は景気が良かったから」「長男はやっぱ奮発したんだね」・・・
下に行くに連れてなんとなく・・・的なお気持ちも私も非常によく分かります。
心当たりあり♡
ただそんな時はいつも親父の言葉が頭をよぎります。
親父は末っ子だったので長男の私とは視点が違いました。

「下に行くほどにお下がりが当たり前になります。だから下はいつも兄を羨ましく思ってるものなんです。だからせめてはんこだけは差をつけずに、平等にしてあげてください。だって相続には、はんこが必要です。亡くなった後に言われちゃいますよ(笑)」

実際に店頭ではその言葉を元に、差をつけないようご提案していますが、この度自分の三男に渡す機会がありました。
さて、そんなワタクシは、一体どんな品を選んだのでしょうか?

 

三男の銀行印にはカーボンを選びました

密かに迷いはありませんでした。

ちなみに長男には、1歳の誕生日に象牙の一番良いのを贈りました。
その時のはブログに書いていましたね。

とにかく散々悩んでつけた名前でしたし、それまで「銀行印は男性は苗字で」って言い続けていた概念を「あんなに考えてつけた名前で彫りたい」と変える機会にもなりました。
コレまで学んできた技術の全てを凝縮して作り上げ、それを一生使ってもらいたい。
そんな想いで書体は父の代から継承した、落款風にしました。

時は流れて次男の時は、ブログにも書いてないし、またいつ渡したのか覚えたいない。
あるある♡
でも作ったのはよく覚えています。
その時に自信を持って発売開始したチタンの最高級品を贈りました。
書体は今のもう1つの柱にもなっているSK印相体。
産まれる前から出来上がっていた書体だったので、命名の際にも結構意識したりもしていました。
つまり長男には象牙の最高級品を、次男にはチタンの最高級品を贈っていました。

話はちょっとだけそれますが、私が兄弟に対して1つだけこだわりがあります。
それはそれぞれに全く別々であること。
一般的には兄弟って、「雄」だったり「太郎」だったり、同じ文字が入ることによって絆が強まるなんて、縛りを設ける場合が多いですよね?
対してウチでは、それぞれに個性を考えながらつけたんだよってしたくて、またそれぞれに全く違う方向で個性を伸ばしてもらいたい思いもあって、あえて長男「3文字」、次男「1文字」、三男「2文字」とバラバラにしています。
まあおかげで毎回考えるのは産みの苦しみでしたし、3人の名前の統一感がなくて呼び間違えるなんて弊害も出ておりますけど、、、汗
この考えを踏襲し、 銀行印もそれぞれ別を贈りたかった。

そして今回の三男の話になりますが、生まれた当初は新素材ってなかったんですね。
だから本当にどうしようか迷ってた。
そんな折このカーボンの話が耳に入り、もうコレで行くしかない!って即決。
品質も本当素晴らしいし、鈴印の誇るSK印相体もできる。
そしてその時々に最高と思える素材を渡せる喜びも大きかったんですね。
ちなみに文字は、命名と共にSK印相体でデザインしていました。
とはいえ誕生日に間に合わせる気もなく、奥様に催促されて急いで作ったあたりが三男の宿命♡

 

最後に

参考になりましたでしょうか?
ならねーよ♡

まだまだ小さいうちは、はんこの価値はなかなか伝わらないと思います。
逆に気軽にペタペタ押されても困るし。
ただ1つの気づきもありました。
それは、良いものをプレゼントすると大切に扱ってもらいたいと親が思う。だから子供の遊び道具にしてもらいたくはないんですね。
「お前のだよ」って渡してすぐ取り上げる(笑)

でもそれが逆にモノの価値を伝えることにもなるような気がしました。
普段のシヤチハタとは明らかに異なる親の対応に、きっと子供なりに「なんか怖いもの」なんて感じていると思います。
それでいいと思いました。
自分の名が刻まれた印を押すことは、責任が発生し、家族を巻き込む自体にもなりかねませんからね。
だからこうして文化って伝えていくものなのかもしれません。

それにしても毎度ながら、印を渡す瞬間はとっても厳かでもあり、嬉しい機会でもあったりします。
みなさんもきっとそんな思いで渡されてるんでしょうね。
そのお手伝いができているかと思うと、自分の仕事が非常に誇らしくもありました。

 

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