手彫りと機械彫りは一体何が違うのか?

  1. 印鑑
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はんこに対する価値観は人それぞれ。
大切な所に押すからしっかりしたものを。いや別にそんなに使わないんでなんでもいいんです。

そしてちゃんとしたはんこの代名詞になりそうなのが、手彫り。
逆になんでもいいのの代表が機械彫りって感じになりますかね?
でもここだけは注意していただきたいのが、手彫りがちゃんとして機械彫りがそうでもないってより、手書きの文字を使ってるかどうかが一番大切。
手彫りって言ってても、実はPCフォントを使用して彫って、あと枠だけ削って手彫りなんて逃げ道もありますからね。
ま、鈴印で手彫りは全て手書きの文字を使ってますし、または機械で彫ってるチタンとかですら手書きの文字を使っているのでご安心ください。

そんなワケで比較をご覧いただこうかと思います。
物語と合わせまして・・・

 

おしゃれはんこの手彫りと機械彫り比較

鈴印にも密かにこんなポップなはんこが置いてあるんです。
おしゃれはんこですね。
素材がアクリルなんで、本格的な実印というよりは日頃の認印だったりあとはまだ小さいお子様の繋ぎの銀行印として選ばれています。
そして使用期間や目的を考えますと、こちらはできるだけ価格を抑えた方がいいかと、鈴印では珍しい機械彫りで対応しています。
とはいえ中にはおしゃれはんこでも手彫りがいいってお客様もいらっしゃいますので、もちろん喜んで対応しております。

 

そんな中、たまにウチの子供達がお店に遊びに来るんですけど、このおしゃれはんこを見て「俺も欲しい〜」
なんか嬉しくなっちゃうワケですよ。
本人はそれほど深い意味では言ってないと思うんですけど、私としては自分の職業に興味を持ってくれた嬉しさとでも言うんでしょうかね?
「じゃあ作ってあげるよ」と安請け合い♡
簡単♡

とは言えね、大切な我が子が使う印ですからたとえ認印でも機械彫りは渡したくない。
やはり気持ちを込めて彫ってあげたいなと思うのが親心。
そんなワケでせっかく彫りましたんでね、それに認印ですから公開しちゃいたいと思います。

まずワタクシが彫ったのがこちら

古印体って書体で、作り手の個性が結構出やすいんですね。
実印などに使われる篆書とか印相体と比べて読みやすいんで、良し悪しが分かりやすい書体とも言えます。
もちろん文字から手書きの文字を使って彫り込んでします。

で、いかがPCフォントで彫ったもの。

いわゆる彫りっぱなしと言われる、そのまま文字を入力して彫っただけのもの。
こうして改めて遠目で見比べると、驚くほどに違いを感じないのが悲しい、、、汗
手彫りの方が綺麗にまとまってるかな?って感じですよね?

ま、実際にもっと拡大して一点一画説明すればお分かりいただけるかと思いますが、今回はそれが目的ではないので悪しからず。

 

最後に

今回のブログを読んでいただいて、手彫りと機械彫りの一番の違いがお分かりいただけましたかね?
一番違うのは想いなんです。
手彫りって文字を作る時間と彫る時間とが結構かかります。
そしてその間に何を考えているかって、使う人のことを考えているんですよね。

ものづくりってそのプロセスも含めてお客様と作り上げるものになります。
気に入ってもらえるかな?喜んでもらえるかな?
密かにそんなコトをビクビク思いながら作っている側面もあったりします。
なので実際に「綺麗ですね!ありがとうございます!」なんてお言葉をいただけると、多分みなさんが思っている以上に喜んでいます。

結局人って人とのつながりが一番心を動かします。
そしてものを作る上で一番大切なのは、その想いです。
だってものすごく上手な人が適当に彫ったのと、あなたのために下手なりに自分の最高のものを作ろうと一生懸命な人が彫ったのじゃ、私なら後者の方が欲しいですもん。

もしかするとカタチとして圧倒的な差があるワケじゃないかもしれませんけど、その全てに想いがつまっているモノの方が愛着もあって大切にすると思うんですが、みなさんはいかがでしょうか?

 

 

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