ひらがなの実印は印相体がオススメです

  1. OFFICIAL
  2. 326 view

ひらがなやカタカタのお名前の方、実は非常に多いんですね。
それらは柔らかくて非常に美しい文字なんですが、ハンコになると気に入ったのがない?なんてお声をよく聞きます。
そして密かに鈴印は、ひらがなやカタカタの印もとっても得意としています。
2017年4月7日に書いたブログですが、2019年5月29日にリライトしました。

ひらがなカタカタがいまいちなのは、PCフォントを使っている場合が多い

以前どこかで作ったけど、それがなんか気に入らない。
最近はフォントを使ってそのままPCで彫っちゃうパターンが多いので、どうしてもイマイチ?な感じになってしまいます。
ちなみに現品はブログに書けませんので、仮にすずちゃんとしましょう。
こんな感じでした。


書体は実印としては王道の篆書でも、平仮名のPCフォントの場合こんな感じになっちゃうんですね。
濁点のあるなしで横幅も変わっちゃうし、そもそもなんかかっこ悪い。
参考に他のフォント見本を作ると、こんな感じです。


書体は古印体ですが、確かに「これ私の実印です」ってのには、ちょいと・・・
ひらがなで読みやすい文字だと、なんとなく小さい子供のハンコって感じがしちゃうんですよね。

でもご安心ください。
鈴印の場合は手書きを使いますから、自由自在にアレンジができるんです。
その中でも線を伸ばして繋ぐ「印相体」が、一番アレンジができて最適と考えます。
なので鈴印では、ひらがなもしくはカタカタのお名前の場合、「印相体」もしくは鈴印オリジナルの「SK印相体」をオススメしています。

ひらがな印相体の作り方

実印の場合は、なんでも好き勝手アレンジして作っちゃっていいか?っていうとそうではない。
きちんと辞書に基づいてないと、登録できなくなっちゃう場合がありますからね。
なのでお客様がどんな用途でもお使いいただけるように、制作の際は全て辞書を参考にします。

これを元に、すべての線を伸ばして付けます。
ちなみに2文字なら、縦もしくは横。
ハンコって縦のイメージが強いかもしれませんけど、それも文字によります。
基本的にその辺はお任せいただいておりますが、今回は見本なので両方書いてみました。
まず縦

「す」の縦線と「ず」の縦線を繋げちゃいました。
次に横

印鑑は横書きの場合、右から左になるのでこんな感じ。
ちなみにこちらは「す」と「ず」の横線を繋げました。
この辺りはご希望があればなるべくそれをベースに考えますが、「すず」さんに関して私はタテ推し。
なのでこれを元にハンコにするとこんな感じになります。

最初のPC文字のと比べると、なんとなく実印らしく見えますね。

ひらがなのSK印相体の作り方

文字の由来は話せば長くなりますが、要するに印相体を直線で構成した鈴印オリジナル書体。
さてさて、ひらがなではどうなるんでしょうか?
まずは同じように、最初は手書きで書きます。
SK印相の特徴は直線ですから、できるだけすっきりデザインします。

なかなか良い感じ。
で、これをハンコにしますと・・・

ちなみにこちらは柔らかい印象のSK印相Ⅱになりますが、やはりこの書体はどうやってもかっこいい!
SK印相体のさらに詳しくは以下にまとめてますので、平仮名の印章でお悩みの方はぜひご覧ください。

最後に

参考に一覧を貼っておきますが、ひらがなでもカタカナでもこれだけのバリエーションからお選びいただけます。

文字にはそれぞれ特性があります。
だから私たちはその文字にこだわります。
大きさによっても変えますし、その時のインスピレーションによっても変わります。
やはり実印ですから「唯一無二」であることが、絶対条件。
そんな印章として一番重要なポイントを抑えつつ、今まで見たことのない新しいデザインが完成しました。

手作りならではの優しい雰囲気の印相体、スタイリッシュな印象のSK印相体。
お好みでお選びください。

 

ひらがなかたカタカナ印のご注文はこちらから>

 

SK印相体の全てはこちらから

 

 

鈴印

〜印を通してお客様の価値を高めたい〜

鈴木延之
代表取締役:株式会社鈴印

1974年生まれ。
A型Rh(+)

1932年創業、有限会社鈴木印舗3代目にして、現プレミアム印章専門店SUZUIN代表取締役。専門店として、印章(はんこ)を中心としたブログを毎日発信。本業は印章を彫る一級印章彫刻技能士。
ブログを書き出したきっかけは、私の親父が店頭で全てのお客様に熱く語っていた印章の価値や役割そして物語を、そして情報が散見する中で印章の正しい知識を、少しでも多くのみなさまに知っていただきたいから・・・
だったのに、たまに内容がその本流から全く外れてしまうのが永遠の悩み♡

一級印章彫刻技能士
宇都宮印章業組合 組合長
栃木県印章業組合連合会 会長
公益社団法人全日本印章業協会 ブロック長

記事一覧

関連記事

プロは休まない!

プロは休まない!プロとして一番大切な事は、やっぱ休まない!ってことでしょうかね?だって休みが多いと信用されないじゃないっすか。お店で考えると、…

  • 50 view