LEATHER

キャッシュトレイはお店の格式を決めます

お店を営んでる方は結構気にされる方が多いんじゃないですか?

キャッシュトレイ。

 

お客様からお金を頂き、またお返しするとっても大切な場所ですから、どうしても意識します。

とは言え、これまでなかなかこれといった出会いがなく、ずっと同じ革製のキャッシュトレイを使っていました。

 

そういえば過去にキャッシュトレイを強烈に意識したのは、かなり前にクロムハーツに行った時でした。

その頃も貧乏人でしたから、なかなか買えないんです、高くて。

100万円のレザージャケットとか試着させられちゃって「お似合いですね〜」なんて言われちゃって。

「さすがにお小遣い月2万円じゃ買えませんよ〜」なんて言っても

「それが不思議と買えちゃうんですよね〜」なんて言われて、怖くなって急いで脱いでお返し♡

 

で「これで大丈夫です」なんて、申し訳なさげに目的の3万円くらいするリングを買ったんですが、清算をしようとトレイを見ると・・・

 

「なんだこのピカピカで分厚い革のキャッシュトレイは!」

相変わらず表現が陳腐だな♡

 

しかもさっき買った3万円もするリングと同じシルバーが至る所に留め付けてあって「一体いくらするんだ?これ?」なんて驚いたモンです。

でもそういったトレイにお支払できるスペシャル感は、これまた何者にも代えがたいモンでした。

 

余談ですが、その後「メンバーズカードをお作りしますので、こちらにご住所とお名前をご記入下さい。」って渡されたボールペンが、幅2センチくらいありそうなシルバーのペンで、しかも同じくらいの太さのウォレットチェーンが付いてて、重くて書けない♡

いや〜とんでもないトコに来ちゃったな♡

 

やっぱプレミアムな体験って、こういうコトなんだな〜って未だに忘れられない強烈な記憶として残り、どこかで目指しているワタクシがいたりするんですね。

 

つまりたかがキャッシュトレイ、されどお店の格式を決めるのもキャッシュトレイ。

そんなお店の顔とも言うべきキャッシュトレイを、今回新調しましたよ!

 

 

新型キャッシュトレイの驚きの中身

今までこれといったトレイに出会えなかったワタクシが、即決でお願いしたのはまたしてもこちらの方でした。

 

three2four

松山暁さん

松山暁さん

 

サイズだけお伝えして、あとは全てお任せ。

するとまさしく鳥肌モンの素晴らしいトレイを作っていただきました!

 

 

まずはご覧いただきましょう!

キャッシュトレイ

わお!

 

松山さんにお願いすると何が嬉しいって、ちゃんと使い手の意図を汲んだ上で作品を作っていただけます。

今回2種類のトレイをお願いしたんですが、それぞれに意味を込めていただけました。

 

まずは表面

黒桟

黒桟(くろざん)

 

恥ずかしながらワタクシ革好きを自称しているにも関わらず、全く存じ上げなかった日本古来の革。

摩擦にも強くて現在では剣道の胴胸などの武道具にも使用され、戦国時代には大将クラスの甲冑にも使われていたほどの代物なんだそうですね。

 

松山さんにお会いして教えていただき、一瞬にして一目惚れ。

その時に感情はこうですよ・・・

 

 

「なんだこの見たことのない革は!」

本当陳腐だな♡

 

それにしても、ついに黒桟ゲッツの喜びは、なかなか言い表せませんな。

 

そして松山さん曰く「黒桟は滑りが良くて摩擦に強いんで、コインを取りやすい」んだそうです。

確かにツルツル滑るんでトレイにコインが引っかからず、凄く取りやすいんですね。

そういった使い手のその先まで想定された、お心遣いに感激。

 

 

そして裏面は2パターン。

共に革は、イギリスで伝統的な製法により長きに渡り伝えられてきた

ブライドルレザー

ブラドルレザー

 

あのブライドルレザーを裏面に使うという、これまた贅沢な仕様。

表面のブルームと呼ばれるロウが、使うほどに落ちて光沢を増し、経年変化がとっても楽しみな素材の1つですね。

とまあ、もっともらしく書きましたが、ブライドルレザーもこれまた初ゲッツ!

 

その時の感情は・・・

 

「なんだこの表面の白い粉は?」

ロウだろ♡

知ってただろ♡

 

そして松山さんのこだわりは、それにとどまらず、縫った糸にまで。

まずは1パターン目のブラック

ブライドルレザーロイヤルブルーステッチ

使われる糸はブライドルレザーの黒と相性の良い、青。

しかもその名も「ロイヤルブルー」

 

これを訳すと「王室の青」

最高位の意味だそうです。

つまり印章店の最高位であれ、との松山さんからのメッセージ。

 

 

そしてもう1パターンがブラウン

ブライドルレザーエバーグリーンステッチ

使われる糸はブライドルレザーの茶と相性の良い、緑。

しかもその名も「エバーグリーン」

 

これを訳すと「いつまでの色褪せない」

不朽の繁栄という意味だそうです。

つまりで時を経ても色褪せない店であれ、との松山さんからのメッセージ。

 

それから目には見えないお気遣いも。

それは中に真鍮の板を入れ、適度な重さでトレイが動かないように。

やはり重さ=高級感

それは触覚で感じるプレミアム感かもしれません。

 

 

まとめ

やっぱものづくりの醍醐味ってこういうコトだなって、改めて思い知らされました。

使い手のその先をイメージする。

 

今回は実際使う私たちスタッフ、そしてそこで一番気を遣うべきお客様の使い勝手。

そしてお店としてあるべき未来図。

 

その全てを1つのトレイに詰め込んで作り上げる。

まずは使い手の私たちの意識が変わり、それがお客様に伝わる。

そしてその関係性こそが、お店が永く続く一番大切な要因かもしれません。

 

いやいや松山さん、本当にありがとうございました。

その想いに少しでもお答えできるよう、今度は・・・

 

 

めちゃくちゃ重い鉄のボールペン用意します♡

完全に解釈間違えてるぞ♡

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