寄木容器朱肉、残りわずかとなりました

また1つ残念なお知らせになってしまいます。
昔親父もよく言っていましたが、この業界はどうも良いものからなくなってしまう傾向があります。
今回の商品は、鈴印において非常に人気の寄木の器を使用した練り朱肉でした。

寄木容器朱肉とは

【朱肉】
中身の朱肉に関しては、一般的な練り朱肉の温度による変化や経年硬化をほとんど感じられず、一年中扱いやすい状態で使用することができます。
しかも有機顔料だけを原料としたオーガニック朱肉なので、自然環境にも非常に優しい。
つまり環境にも配慮した上、温度や湿度の影響も受けにくく、正確な印影を可能にしています。

【器】
200年の歴史をもつ箱根の伝統工芸品の寄木。
寄木とは様々な種類の木材を組み合わせて、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術なんです。
そしてこちらはその中でも大きめのブロックを用いて、木工ろくろで形成され、研磨やニス塗りを丁寧に重ね、高級感とモダンさと、強度を併せ持った逸品に仕上がっております。

【香り】
おろしたばかりの墨のような香りが楽しめます。

他、印影などの写り具合なども合わせて過去のブログに書いてますので、参考になさってください。

在庫の状況

おかげさまでかなり高価な朱肉にも関わらず、本当良く売れていました。
大中小と3サイズございますが、一番人気なのは価格と大きさのバランスのちょうどいい「中」サイズ。
とはいえかなり高価な朱肉ですから、2個仕入れては売り切れ、2個仕入れては売り切れを繰り返していました。
そして本日また追加分を発注しましたところ、生産終了のお知らせ。
そのため急遽在庫分を全て取り押さえました。
それらを含めて現時点(2019年4月5日)での在庫は以下となります。

大サイズ=10個

中サイズ=2個

小サイズ=1個

最後に

これまでお求めいただいたお客様の声を伺いますと、自社にお客様を招かれる際のおもてなしとして選ばれています。
具体的には、応接室に豪華な下敷きと一緒に置かれ、お客様の大切なご捺印をいただく際に使われているようです。
朱肉はいつ誰が押しても綺麗に押すことができますし、また器もそれだけのシチュエーションに見合うだけの質の高さでした。

 

念のために繰り返しますが、在庫切れではなく生産終了。
そのため今後入手不可能な商品になります。
これまで気になっていた方は、この機会をぜひお見逃しのないようにしてください。

 

寄木容器朱肉(大)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(中)の購入はこちらから

寄木容器朱肉(小)の購入はこちらから

 

 

 

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