最近イメージチェックに関してお問い合わせが増えて参りましたので、Q&A形式でご案内致します。
一般的にイメージのチェックっていうと完成形をご覧いただく場合が多いと思うんですが、印章の場合はちょっと事情が異なります。
これは印章特有の性質もあり、また鈴印の場合、手書きが基本という考えにも依ります。

鈴印のイメージチェックがラフ書きのみの理由

まず大前提としまして、鈴印のイメージチェックは、上記のようなラフ書きのみになります。

印章を制作する際には鈴印の場合、必ず一度ラフ書きを用意します。
手彫りの場合は逆さに彫るわけですが、その前にまずは正しい向きで文字のレイアウトを想定し、精度を上げるためです。
以前は手彫りのみでしたが、最近はチタンなどの機械で彫る印も増え、その都度イメージチェックのマイナーチェンジを行ってきました。
そしていずれにせよ唯一無二を守るためご提示できるのは、誠に勝手ながらこのラフ書きのみという結論に至っています。

 

印章は一度作ると長いお付き合いになります。
そのため私たちは、書体なども含めてご満足いただけますよう、ご希望に応じて事前にイメージチェックをご用意しています。
実際に届いたけど思っていたのと違う、これは作り手としてはもちろん、お客様に取っても非常に残念なことですからね。
ですが、1つだけどうしてもご用意できないものがございます。
それが実際の印影データです。

日頃データのやりとりの多い方ならお分かりいただけると思いますが、よく印刷物などでは「校正」と呼ばれる実際に刷る前の完全なデータをご確認されると思います。
ところが印章の場合、最終校正=実際の印影となり、万が一流出すると最重要個人データでもある印影がネット上に回ることになってしまいます。
手彫りの場合はラフ書きを基に手で彫ってくので完全再現にはなりませんが、例えばチタンなど機械で彫刻する場合は完全データになりますから、私たちも取り扱いには何十ものセキュリティーをかけて流出を防いでいます。

ここまでをまとめますと

  • 手彫りの場合:ラフ書き→実際の印面に逆さまに筆で書く→彫刻が手作業のため、完全データは存在しません
  • 機械彫りの場合:ラフ書き→PCにて完全データ作成→彫刻が機械のため、完全データはお出しできません

以上の理由になりますので大変申し訳ございませんが、書体見本と照らし合わせの上、仕上がりをイメージしていただけたらと思います。
またその際にご希望等がございましたら、こちらからの提案と併せ、できる限り採用させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

 

イメージチェックに関してのQ&A

Q:イメージは何点まで見られますか?

A:大変申し訳ございませんが、原則1点までとさせていただいております。

理由としまして、同じお名前でも書体によって使う文字を変えています。また印章の直径によっても変えています。もちろんそこには直感も含まれますが。
印に対して最適な組み合わせを何度も検討して決定するという、印章制作においては一番時間と想像力を必要とするため、1本のご注文に対して1点とさせていただいております。

 

Q:イメージチェックの書体をどっちにするか迷っているのですが、どうしたらいいですか?

A:書体の選択の「おまかせ」をお選びいただき、備考欄にご希望の2つを明記してください。

お名前と大きさを参考にし、こちらからより最適な方をご提案させていただきます。

 

Q:イメージチェックの書体を決められないのですが、どうしたらいいですか?

A:書体の選択の「おまかせ」をお選びください。

もしご自身のイメージがあれば備考欄に自由にご記入ください。
記載があればお名前と大きさを参考にし、こちらからオススメをご提案させていただきます。
全く分からない場合は、こちらから最適を提示させていただきますのでご安心ください。

 

Q:別の書体のイメージも見たいのですが、費用はいくらですか?

A:1枚あたり(税別)6,000円になります。

 

Q:イメージチェックの修正は可能ですか?

A:可能です。

ご希望の箇所を取り込み彫刻致しますが、問題が発生する場合はご相談させていただきます。
また修正後のイメージチェックを再度ご希望される場合は、追加で1枚あたり(税別)6,000円が発生します。

 

最後に

非常に制限が多くて大変申し訳ございませんが、原則としてイメージチェックに関しては上記の通り、ラフ書き1枚ということご理解のほどお願い申し上げます。
ただし誤解の内容に書き添えておきますが、書くことに対しては費用が発生してしまいますが、それまでのご要望は随時受け付けております。
例えるならオーダーメイドのスーツを作る際に、事前にお客様のイメージをできる限り教えていただいた方が、より理想に近づけるのに似ているかもしれません。
伺い、やりとりをし、お応えする流れで理想の形を作って参りたいと考えていますので、何かございましたらお気軽にお問い合わせください。

tel:028-637-3884

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今後ご質問があり次第、こちらのQ&Aに随時追記して参ります。