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【1セット限定】6月のピックアップ

象牙日輪(にちりん)
最高峰の象牙の美しさを最大限に引き出した印材です。
通常象牙の印材は、牙と平行(縦)に取り出していきます。
対して日輪と呼ばれる材料は、芯を中心に垂直(横)に取り出しした贅沢品。
日輪の名前の由来は「太陽の輪」に似ているから付けられ、輪を結んで縁起が良いとされています。

 

うっすらと見える日輪が上品さを醸し出します

これまでこちらのサイトでご紹介してきた日輪は、芯持ち60×18ミリ芯持ち90×24ミリ令和記念パッケージなど、特に希少な種類ばかりでした。
それらが特別な点は、芯があり、また太陽の輪のような模様が非常にはっきり出ていた2点。
芯持ちと呼ばれる日輪は他では多分入手不可能で、またあれほどまでに綺麗にくっきり見える日輪はなく、特別に高価でもありました。

対して今回の日輪は、それらと比べますと芯がなく、また若干模様が薄いです。
これが不思議なもので、見る角度によってうっすら見える佇まいが上品さを醸し出します。
長さは一般的な60㎜で、実印は直径が18㎜、銀行印は16.5㎜と大きめです。
素材はもちろん最高級の横目象牙を贅沢に使用しており、ケースは素材に合わせて1つ1つ手作りのKFワニ革印章ケースにてご用意しました。
現在こちらのサイトでも人気が高まっている日輪材の中では、非常に手に入れやすい価格かもしれません。

日輪は彫り手の技術も問う

日輪は彫り手の技術を最も問う素材といっても過言ではありません。
日輪は別名「横目」とも言われ、繊維が横に寝ているため彫刻も困難を極めます。
木で考えると分かりやすいのかもしれませんが、通常は輪切りの断面に彫刻するため、縦に彫る面の繊維が立っています。
立っているからしなりが出るため、外からの力にも耐える力が強いんです。
ところが横を向いていることによって、繊維が寝ているため、わずかな力でも剥がれてしまいます。
そのため熟練を極めた職人でも、技量を必要とされるのがこの日輪の彫刻になります。
私自身は修行時代に数多くの経験をさせていただいたため、この横目の攻略法を自分なりに見つけました。
通常より刃物の角度を薄くし、コントロールが難しいほど鋭角な刃物を使用します。
また合わせて極限まで研ぎ澄まされていないと剥がれが起きてしまうため、研ぎたての刃物でしか太刀打ちできません。

日輪はお渡しまでに、多少お時間をいただきます

現在当店におきまして非常に人気の高い令和桐箱もご用意し、記念の品にふさわしい佇まいとなっています。

また素材の特殊性もあって、納期は通常2週間程度、イメージチェックありで3週間程度と、通常よりも多めにお時間をいただきますが、ご容赦ください。

本物のみが放つオーラは、きっとあなたを虜にすることでしょう。

 

象牙日輪60㎜丈×18㎜丸実印+16.5㎜銀行印2本セットの購入はこちらから